チェコスロバキア南極・ペンギン切手
レア度
買取価格額面通り
額面
発行年度1991年

映画にもなった樺太犬のタロとジロが取り残されたのが南極、南極は天体や生物などの観測を行う日本の昭和基地があることでも知られています。

北半球で最も低い気温を記録したのはロシア連邦サハ共和国ベルホヤンスクのマイナス67.8℃、南半球で最も低い気温を記録したのは南極高原の最高地点ドームAでマイナス93.2℃、つまり南極は地上気温寒極の地と言えます。

北極は海に浮いた巨大な氷の塊、そのため北極点は移動します。

一方、南極は陸地の上に巨大な氷が覆っているため移動することはなく、南極大陸はありますが北極には大陸がないため北極大陸とはなりません。

オール氷のほうが寒そうに感じますが、水が凍る温度は決まっているため海に浮く北極のほうが暖かく、南極では海沿いより内陸部のほうが寒いです。

日本がある北半球と南極がある南半球とでは夏と冬が逆、昭和基地では12月に最高気温の8.5℃を記録、南極でも夏の間は飛行機や船を使ってオーストラリアやアルゼンチンなどから観光目的で年間約3万人が訪れます。

世界最南端の郵便局(夏季限定)は南極のポートロックロイにあり、この郵便局は博物館も兼ねており御土産として南極でしか売っていない切手・ハガキ・Tシャツなどを購入する事が出来ます。

南極には膨大な量の石油とガスが眠っていますが、平和的利用を定めた南極条約が1961年に発効しているため、どこの国も領有権を主張することは出来ず、軍事利用や核実験なども行えません。

南極条約の締約国数は、2016年時点で53ヶ国、条約発効から10年の1971年にはペンギンをデザインした南極条約10周年の15円切手が日本で発行されました。

1991年には南極条約30周年を記念して南極大陸・ヒゲペンギン・国旗をデザインした切手がチェコスロバキアで発行、また南極条約30周年を記念して中国でも記念切手が発行されるなど、各国で南極条約を記念する切手が発行されています。

チェコスロバキア南極・ペンギン(南極条約30周年)は通常100円以下で買い取りがされていますが、この切手にはミスプリント切手が出回っており、通常の10倍以上で取引きがされています。

『チェコスロバキア南極・ペンギン切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

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