レア度 | ☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | 10ウォン |
発行年度 | 1974年 |
日本国外の切手で、海外切手と呼ばれる韓国の切手となっております。
このサクランボ小型シートは1974年に発行され、現在の相場価格は800円程度となります。買取を希望した場合は300円程度での買取となります。
この切手のデザインはサクランボ小型シートと呼ばれるだけあって、サクランボが切手に大きく描かれ、1シートでの販売の場合は1シートに2枚切手があります。額面は10ウォン切手となっております。
韓国の通貨のウォンは元々「円」の韓国語読みでした。
当時の「円」の旧字体「園」を通貨の単位として記載もされていました。現在は漢字のほうは使われていませんが、1950年代までは使われていました。
ちなみに中国の通貨単位「元」も「園」が基となっています。正式には「園」なのですが、同音異字の「元」が通常使われています。
韓国語では、サクランボの事を正確には「ぽっち」というのですが、現在は「チェリー」と呼ばれています。また、「-」に相当する発音が無いため実際には「チェリ」と発音されています。
1974年に発行された切手ですが、この年は韓国にとっても日本にとっても重大事件の起こった年となります。
8月15日に、当時の韓国の大統領夫人が、光復節の行事中に射殺されるという痛ましい事件がありました。
犯人は在日朝鮮人でありながら、日本国内で銃器を手に入れ、パスポートの偽造を日本で行ったことから、韓国国内での反日感情が高まり、国交断絶寸前まで進んでしまいました。
このことは両国関係の悪化を招いた事件となりました。
韓国の明洞にはソウル中央郵便局があります。2007年9月にリニューアルオープンされ、不思議な形をしたビルに改装されました。
まるで猫の耳のような不思議なデザインのビルとなっております。郵便局でありながら、この中には韓国切手の博物館があります。
この中で過去に韓国で発売された切手の展示がされ、記念切手の販売も行っています。その時に在庫が有れば、すこし前に発行された記念切手も買えます。
韓国切手を集めている方にとっては、韓国旅行の際には是非とも立ち寄ってみるべき場所となっています。
『サクランボ小型シート韓国切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手鑑定士が在籍する業者に売る
外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。
金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。
2,高く売るポイントは2社以上の査定
切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。
査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。