レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 1977年 |
ゲンジボタル切手は自然保護シリーズ切手として発行されました。
1977年(昭和52年)7月22日に発行、額面50円、1シート(縦4枚×横5枚)20枚、発行枚数3,000万枚で発売されました。
ゲンジボタル切手の図柄は、薄暗い中で葉にとまったゲンジボタルが発光している姿を描いています。
ゲンジボタルは日本固有種となり、特別天然記念物でもあります。
ゲンジボタルは1944年(昭和19年)3月7日に滋賀県坂田郡東町に生息するグループが天然記念物になり、1952年(昭和27年)3月29日に特別天然記念物になりました。
ゲンジボタルは生息地のグループごとに天然記念物になっています。全国9ヵ所の生息地のグループが天然記念物とされています。
ゲンジボタルの数は減っていますが元々は日本各地でそれぞれグループを作って、生息していました。ただし残念ながら北海道には生息できないようです。
このゲンジボタルですが地域別グループは、そのグループ独自の発行パターンを持っています。
1~6秒間隔で光を放つのですが、この光の点滅の間隔が生息地域のグループによって違ってきます。
なぜ光る間隔が変わっているのはよくわかっていないのですが、このことが種の多様性があると言えます。
日本にはホタルが40種ほど生息していますが、このうちで光るホタルは14種程度になります。
ホタルの中には、ホタルと分類はされていても光らない種もいますので、全てのホタルが光るとは限らないのです。
また、ゲンジボタルはホタルの中でも1番強い光を出します。このゲンジボタルの光に比べると、他のホタルの光は見劣りしてしまいます。
ゲンジボタルと同じく有名なヘイケボタルもゲンジボタルにはかないません。
切手の買取価格は20面シートで1,000円前後になります。
額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。
『ゲンジボタル切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
自然保護シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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