オリンピック記念(アテネ)切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2004年

オリンピック記念(アテネ)切手は2004年8月6日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、2種類の絵柄があります。1つはアテネオリンピックの公式エンブレムで、もう一つはオリンピアの遺跡と暗闇の中で燃える聖火になります。

これらの切手の原画は日本画家の村居正之さんが担当し、綜合デザインには切手デザイナーの森田基治さんが就いていました。

アテネオリンピックはこの年の8月の半ばから終わりにかけて開催されました。実はアテネは第1回のオリンピックが開催された場所であり、108年の時を経ての開催となりました。

このオリンピックでは古代ギリシャで行われていたオリンピックで行われていたことに倣って、メダリストにはメダルのほかにオリーブの枝で作られた冠が与えられました。

オリーブ以外にもギリシャ国内で自生している草花を用いるなど、初代オリンピック開催国ならではの趣向を凝らしています。これ自体は選手にはかなり好評だったようで、金メダルと同じく宝物にした選手も多かったとのことです。

今回のオリンピックにおける日本人の戦績は特に柔道での活躍が目覚ましく、野村忠宏選手が前人未到のオリンピック三連覇を成し遂げました。

また、「やわらちゃん」でおなじみの谷亮子選手も二連覇を達成しています。この時に彼女が言った「田村でも金、谷でも金」は一時期話題になりました。

この名言はさらに4年後のオリンピックでも「ママでも金」という形で受け継がれていくことになります。

オリンピック記念(アテネ)切手の相場は10枚の1シートセットのもので800円前後となります。

単品の場合には少し値段が落ちてしまう可能性があるので、なるべくシートの状態の買取りがおすすめです。

『オリンピック記念(アテネ)切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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