レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2001年 |
この切手は2001年2月6日に北海道で発行されたふるさと切手です。絵柄には雪の中から顔を見せているエゾクロテンの写真が採用されています。
この写真は写真家の神田博さんが撮ったものです。写真にはエゾクロテンのかわいさと、北海道の自然の豊かさを見て取ることが出来ます。
この動物は現地の言葉で「カスペキラ」と呼ばれています。この言葉の意味はしゃもじを持って逃げるというもので、人里に出て物を奪ったり、飼っているニワトリなどを襲う事から来ています。
このことからもわかる通り、愛くるしい見た目とは反してかなり気性の荒い動物だということが出来ます。
明治時代までは北海道全域に分布していましたが、その毛皮は高級で価値が高いため乱獲が進み、個体数が減ってしまいました。その対策として1920年には捕獲そのものが禁止されました。
またエゾクロテンの代替種としてホンドテンという動物が持ち込まれましたがこれが逃げたことにより野生化し、エゾクロテンとの交配をしたと思われる個体も発見されています。
そのため、純粋なエゾクロテンの数がますます減ってしまっており、現在絶滅の危機にさらされています。
食料として食べるものは主に肉食で、ネズミなどを捕まえて食べています。木の上では同じくふるさと切手にもなっているエゾリスを食べることもあります。
この切手の価値は20枚セットの1シートで1600円程度になっています。
ふるさと切手をコレクションしている方や北海道の自然が好きだという方は入手自体は難しくないので是非ゲットしておきたい切手です。
『エゾクロテン切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
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