レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2002年 |
アジア太平洋障害者の十年国際会議切手は2002年10月10日に発行された特殊切手です。
額面は80円で、発行枚数は1500万枚にも及びました。イラストには2種類の生き物が輪になって支え合うようになっているデザインで、花が描かれています。
このデザインには成長への期待と支え合っていく社会をイメージして作られています。この21世紀社会の理想像をイラストとして描いたのはイラストレーターのさとなかちえさんです。
1993年から2002年までの間を国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)はアジア太平洋障害者の十年として定め、障がい者の方への支援やそれに対する施策を推進してきました。
その最終年である2002年に3つのNGOによって国際会議が開かれると同時に、滋賀県大津市でESCAPによる政府間会合が開催されることを記念してこの切手が発行されました。
この年にこれだけ多くの会議が開催されたのにはアジア太平洋障害者の十年が終わることが関係しています。
十年が終わった後の21世紀社会において、国際的な障がい者の方々への施策をどうしていったらよいのか、その基本方針を固めるのがこれらの会議の趣旨でした。
ESCAPの会議の中で日本の主導によってアジア太平洋障害者の十年を10年延長することを決めました。延長する10年に対する具体的なものとして「びわこミレニアム・フレームワーク」も採択され、優先的に行動すべき7つの分野を明らかにしています。
このように、障がい者の方に対する新時代の在り方を決めるうえで、2002年は非常に大事な年となったのです。
アジア太平洋障害者の十年国際会議切手の相場は専門店で800円前後の相場になっています。
額面程度の価値になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。
『アジア太平洋障害者の十年国際会議切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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