レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 1976年 |
アカヒゲ切手は自然保護切手として発売されました。
1976年(昭和51年)の2月27日に発行し、額面50円、1シート(縦4枚×横5枚)20枚で発行されました。
切手のデザインはアカヒゲが枝にとまっている図柄になります。
このアカヒゲ切手は緑のふち取りがされています。これによって、背景とアカヒゲとのバランスがとても良くなります。
日本の希少動物を見てみたいと思ったら、この自然保護シリーズ切手を見てみるのもいいかもしれませんし、切手自体も美しいデザインをされていますので、手に入れてみるのはいいかもしれないと思います。
ところで、アカヒゲとは何かと思われる方も少なくないかもしれませんが、見てみるとすぐわかりますが、色が違うスズメかな?といった感じです。
アカヒゲは、スズメの灰色とは異なりオレンジ色になります。九州南部の南の島が主な生息域となりますので、色もまさに南国鳥になっています。
ただし、全身が赤ではなくオスは下部が黒い色をしています。メスは白と実にわかり易い色違いの色をしています。
アカヒゲは1970年に国の天然記念物とされ、1993年に国の希少野生動植物種となっています。
ホントウアカヒゲ、ウスアカヒゲと呼ばれるアカヒゲもいます。この鳥は日本固有種です。
越冬のために台湾にも渡ることもあるのですが、他の2種は日本のみでしか生存が確認されていません。
アカヒゲを襲う動物の持ち込み、また密猟被害が出てしまっていることは残念なことです。
同じような鳥にコマドリがいます。コマドリとアカヒゲは非常に似ていて区別は難しいと思います。
切手の買取価格は20面シートで1,000円前後になります。
切手は額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。
『アカヒゲ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
自然保護シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。