レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1999年 |
みえ東紀州「熊野古道」切手は1999年4月16日に三重県を中心に発行されたふるさと切手です。
額面は80円で、その絵柄には熊野古道の四季折々の姿が採用されています。この色とりどりの熊野古道のイラストは高等学校教諭の新谷武文さんが担当しました。
切手のイラストにプロのイラストレーターや画家以外の方のものが採用されることは極めてまれです。
熊野古道は5つの道で構成されており、その全てがユネスコの世界遺産に登録されています。熊野古道の人気が出たのは平安時代の末期でした。
この時代に白河上皇がこの地を訪れたことによって、貴族たちの間で参拝が頻繁に行われるようになりました。
それ以前に書かれた日本書紀でも自然崇拝の象徴として描かれています。
室町時代や江戸時代になると身分の高いものだけではなく庶民の間でも熊野三山の参拝が一般的になり、様々な人々に人気のあるスポットになりました。その様子は「熊野詣に人々が行く様子はアリのようだ」と言われるほどでした。
明治時代の終わりになると神社整理の政策が国で行われるようになり、この地域の神社の数が激減しました。その影響で参拝客も大幅に減少しています。
それからは生活道路として活用されていましたが終戦後になると再度熊野古道が整備され、多くの観光客を呼び込むまでになっています。
現在では霊験あらたかなパワースポットとして毎年多くの人がこの地を訪れています。中でも切手の絵柄にもなっている馬越峠は当時のままの石畳が残っており、昔の息吹を感じながら歩くことが可能です。
みえ東紀州「熊野古道」切手の相場は20枚セットで1600円前後になります。
額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。
『みえ東紀州「熊野古道」切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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