レア度 | ☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1999年 |
ほたるいか切手は1999年4月26日に富山県を中心に発行されたふるさと切手です。
額面は80円で、絵柄には色とりどりに光るホタルイカの様子が描かれています。このイラストは日本画家の石田俊良さんが原画を担当したものになります。
絵柄にも採用されているホタルイカは富山県の名産品として知られています。富山湾に群生しているものが特に有名で、大群の状態で光っている姿は非常に美しいです。
富山県では定置網漁によって夜中に集まってきたホタルイカを朝に捕獲するという方法をとっています。
この漁は観光客が見学することも可能で、漁を行う時期にのみ定期船の運航があります。
この漁法によって捕獲されたホタルイカは実を傷つけにくいことに加えて鮮度がよいという特徴を持っています。
漁を行っているところの近くではとれたてのホタルイカを食べることが出来る場所もあり、観光客に人気を博しています。
ホタルイカは古くから食用として食べられてきましたが、新鮮なものが取れる地方でも生食で食べられることはありませんでした。
これは、ホタルイカが非常に傷みやすい事と、寄生虫を多く含んでいることに起因します。
そのため調理法や保存技術がまだ未発達だった時代には生食で食べることはありませんでしたが近年では保存技術に加えて輸送する技術も発展したため、都市部でもホタルイカを刺身で食べることが出来るようになりました。
現在でもいまだに生食に関しては注意が必要で、厚生労働省が定めた方法を満たさないと食べることはできないようになっています。
ほたるいか切手の相場は20枚シートで1600円程度で買い取りになっています。
この時期に発行されたふるさと切手はすべて額面に近い金額での買取になっているので目安にするとよいでしょう。
『ほたるいか切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。