ふるさと長野県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

この切手は2001年(平成13年)5月23日に刷られた80円切手です。シートは縦に5枚×横に4枚で計20枚つづりとなっています。

買取価格は80円切手20枚で1,600円程度になります。

この切手の図柄を手掛けたのは刈谷靖子さんというきり絵作家です。ふるさと切手「長岡の大花火」なども手掛けています。

1枚目の切手に描かれている善光寺は古来より宗派という括りでしばることなく、大勢の人間に親しまれています。現存しているこの寺は江戸時代の中ごろに建てられました。

2枚目の切手には飯綱山とりんごの花が描かれています。長野市は自然が豊かで、毎年5月頃には市の花と定められているりんごの花が咲きます。

市街の北には高さ1917メートルの飯綱山が雄大に堂々とそびえていることからこの絵柄が採用されました。

善光寺の特筆すべき点として、日本の仏教が宗派に分かれる前に建立されたことから、宗派を関係なく、かねてより叶えたかった願いを叶えることができる霊場という立ち位置にあることがあげられます。

また、女性は入ってはいけない昔の仏教の教えとは違い、女性が宿願できる場所であることも挙げられます。

本堂は国宝に定められており、山門は重要文化財として定められています。切手では、山門から覗いた本堂が刷られています。

長野のりんごは信州りんごの発祥地で、古来より美味しいと評判です。長野県で生まれた交配種、りんご三兄弟はオリジナル品種で、秋映、シナノスイート、シナノゴールドがそうです。

秋映は9月下旬から10月中旬に収穫でき、果肉はかたく、しっかりとした歯ごたえが特徴です。

シナノスイートは果汁が豊富です。甘く酸味が少ないことにより、すっぱいりんごが好きではない方も美味しくいただけます。

シナノゴールドは冷蔵すれば3か月間も食べられます。すっぱさと甘さがちょうどいい塩梅で美味しいです。

切手では芽吹いているりんごの花が前面に見え、後ろに飯綱山が見受けられます。

『ふるさと長野県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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