ふみの日にちなむ郵便切手(1999年)
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面20円 50円
発行年度1999年

「ふみの日にちなむ郵便」は、昭和50年ごろから毎月23日を「ふみの日」として手紙を書くキャンペーンを展開していました。旧暦文月23日を・ふみのひ・と語呂合わせしたものです。

これが、昭和54年4月から全国規模で行われるようになり、「ふみの日切手」が発行されるようになりました。

最初の年は20円と50円の二種類で、20円切手のほうは「手紙と少女」、原画作家は清水隆志、手紙を持つ少女が軽いタッチで描かれています。買取価格は額面通りになります。

50円切手のほうは「ふみ書く博多人形」、原画作家は渡辺三郎、文をしたためる博多人形のしとやかな姿が描かれています。
各5000万枚が発行されおり、これが現在まで続く、ふみの日切手の第一号です。

それ以来、毎年、可愛いイラストやディック・ブルーナのキャラクター、スポーツ選手、森鴎外などの偉人、小倉百人一首など、幅広いテーマが取り上げられて、子供から大人まで楽しめるシリーズ切手といえます。

平成1年には、表紙つきの「ゆうペーン」で、シール式ふみの日切手帳が発行されています。

40円と60円切手が合計6枚で1シートになっていますが、当時シール式というのは、とても珍しいのではないでしょうか。

手紙を書くキャンペーンも、幼稚園・小学生・中学生・高校生を対象にしたコンクールが、40年近くずっと続いています。

今の人は、ラインやメールで済ませることが多いですが、手書きの心温まる便りは、もらった人も嬉しいものです。

年賀状ほどポピュラーではありませんが、さくらめーるやかもめーるの賞品小型シートなども、手紙・はがき関連の切手ですね。

中古市場では、単片では、ほぼ同額位、シートなら額面より高くなっている切手もありす。一方、ゆうぺーんの切手帳のほうは数も少なく、収集家にとても人気があるようです。

『ふみの日にちなむ郵便切手(1999年)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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