かまくら切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

この切手は2001年10月1日にかまくらを描いたふるさと切手として発行されたものです。

料額は80円です。印面寸法は縦33.0mmと横25.5mmです。シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。版式刷色はオフセット5色です。

それと同時にペーンも発行されました。シート構成は縦5枚と横2枚の計10枚で、シート寸法は縦190.0mmと横51.0mmです。

このシートの原画を描いたのは漫画家でエッセイストの矢口高雄氏です。同氏は自然の中での生活を題材にした漫画を描き、特に「釣りキチ三平」はよく知られています。

矢口氏は1939年に秋田県横手市に生まれました。かまくらは同市を含む日本の豪雪地帯の冬の伝統行事として知られています。

さてかまくらはどのようなものでどのようにして作るのでしょうか。以下作り方から簡単に説明します。用意するものは、スコップまたはシャベル、それに30センチ程度の棒や枝(10本から15本)です。

まず雪を集めて切手に描かれているようにスコップまたはシャベルで1カ所に高く積み上げます。この時に時々水をかけて雪を固めるようにします。水をかけて雪を固めておかないと、後で中をくりぬいた時に崩れ落ちてしまいます。

大人の背の高さ以上に雪を積み上げることができたならば、用意しておいた棒や枝をいろいろな場所に雪山に対してまっすぐに差し込みます。そしてまた水をかけてスコップまたはシャベルで雪山を固めます。

そして入り口を作ります。この入り口が大き過ぎるとかまくらが崩れ落ちたり風が吹き込んで中が寒かったりするので注意が必要です。

最後に中をくりぬきます。差し込んだ棒が見えたらそれ以上はくりぬかないでください。そうでないとかまくらが崩れて落ちてしまいます。

このようにしてできたものがかまくらです。かまくらが完成したら、早速その中で食事などを楽しみましょう。

かまくらの中は意外に暖かいです。長時間でなければ鍋物も楽しめます。人によってはかまくらの中に祭壇を設けることもあります。

この切手の買取価格は10面シートで600円程度になります。

『かまくら切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

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