レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 1999年 |
この切手は1999年10月13日に長野県と新潟県の郵便局で販売されたふるさと切手です。
1989年に一度発行されていたものが大人気だったため再発行されたものになります。
その額面は80円で、絵柄には温泉につかってリラックスしている猿の姿が描かれています。この絵柄は切り絵作家の柳沢京子さんが担当しています。
この絵柄は長野県の下高井郡にある地獄谷温泉がモチーフになっています。この温泉はニホンザルが温泉に入ることで有名な温泉です。観光客とニホンザルが混浴しているところもよく見られます。
「地獄谷」という物騒な名前がついているのは標高850メートルの高いところにあり、1年のうち約4か月の間は雪が残るという寒さが厳しい環境のもとにあるからです。
この近くには野猿公苑があり、野生の猿が生活する姿を見ることも可能です。
この地を訪れることで野生のニホンザルをかなり近くで見る事こそできますが、より詳細に観察するためには双眼鏡を持っていると便利です。
また、行動もつぶさに観察してみると面白い点が多々見られ人間と共通する点が多いです。母親が子供を叱るシーンや子ども同士で遊ぶシーンを見る事も出来ます。
地獄谷の地域ではあくまでもニホンザルの生態をありのままに観察してもらうことに重きを置いています。
そのため、勝手にえさやりをすることも禁止されており、えさやりの時間なども非公表だという点が他の動物園や自然公園との差別点になっています。
この切手の相場は1シートの20枚セットでおよそ1600円の値段で買取されています。
同時期のふるさと切手もほぼ同価格で取引されており、標準的な相場と言えます。1枚当たりの買取価格も額面と同額の80円ほどです。
『お猿の温泉切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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