レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2004年 |
この切手は2004年8月20日に富山県を中心に福井県や石川県でも発行された富山県のふるさと切手です。
1997年に発行されたものが好評だったため、第2弾として製作されたもので前作と同じく切り絵作家の岩田長峰さんがその絵柄を担当しています。
前回のものとの大きな違いは前回は2枚で1セットだったものが今回は4枚で1セットになったことです。4枚とも別々の絵柄が描かれており、そのそれぞれに風情があります。
この祭りにおいては3種類の踊りがあります。男踊りと女踊りと豊年踊りです。中でも豊年踊りが最も古いもので、稲刈りや種をまくといった農作業を連想させる踊りが特徴的です。
もっとも古いことから旧踊りとも言われています。男踊りの特徴はなんといってもその力強さで、直線的で素朴な踊りとなっています。
こちらも農作業の動きを模したものになっています。女踊りだけは農作業の動きを模したものではなく、女性が蛍を捕まえる動きを模していると言われています。その動きのしなやかさは非常に艶やかです。
この踊りは「四季踊り」という別名がついており、それは俳人でもあった小杉放庵が春夏秋冬をうたった「八尾四季」のために振り付けたからです。
この祭りは伝統があり、戦時中には全国でお祭りが中止されていた時代にも地元の人たちの努力によって続けられてきました。
「踊れば国賊扱い」だった時代もこの文化を継続してきた意志の強い当時の人々には敬意を覚えます。
この切手の相場は20枚シートで1600円前後の価値がついています。
4枚で1セットの作りになっている関係上、単品だと価値が下がってしまうので売却する際には注意が必要です。また、最近の切手になるので額面以上の買取にはなりにくいと言えます。
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1,切手専門の買取業者が有利
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もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
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