おわら風の盆切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1997年

この切手は1997年8月20日に富山県で発行、販売されたふるさと切手です。切手2枚で1枚の絵になっており、いずれも額面は80円です。

絵柄には男性と女性が町のみの中で踊っているさまが描かれています。このデザインは切り絵作家の岩田長峰さんが担当しました。

この祭りは、毎年9月1日から3日の3日間にわたって行われる富山県の伝統行事です。

毎年このお祭りを見るために25万人以上の人が富山市の八尾地区に訪れます。そのため、もしこれを見ようとするならば車で行くことは避けたほうが良いかもしれません。

駐車場がいっぱいになってしまって入れなくなる可能性があります。一方電車で訪れる場合は臨時列車が多く運行されるようになるので比較的行きやすくなります。

また、宿泊を考える場合にも会場の近くには宿が非常に少ないため早めの予約や少々遠くに宿泊することになることも多くなります。

この祭りははちょうどこのお祭りが行われる期間が台風の厄日であったことから、風に関する災害が起こらないようにという願いを込めて行われています。

それを願うために男女がそれぞれ美しい舞を披露しています。

現在では風に関する事を祈るための行事になっていますが、起源を辿ってみると全く違う側面が見えてきます。

その起源は江戸時代の元禄時代にさかのぼり、町を作る許可証である町建御墨付文書が町の外に紛失していたのを発見することが出来たことを喜んだからだと言われています。

この当時は3日3晩踊り明かしたとの記録があり、その当時の人々の喜びを見て取ることが出来ます。

この切手の相場は額面通りで1シート揃っているもので1600円前後の買取りになっています。1枚当たりであってもやはり額面通り80円前後での買取になりそうです。

『おわら風の盆切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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