うつくしま未来博切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

この切手は2001年4月10日に東北地方で販売された福島県のふるさと切手です。

絵柄にはカブトムシが大きく描かれており背後には少年が乗っているのが分かります。その背景には福島県の有名な観光地である磐梯山と猪苗代湖が描かれています。

この年には福島県で「美しい空間、美しい時間」をテーマにした美しま未来博が開催され、これを記念して発行されました。額面は80円です。

この博覧会では自然との共生をテーマにして自然に関する様々なイベントが催されました。

これは、近年世界中で問題になっている観光問題や一極集中などの20世紀の問題を解決すべく、21世紀のライフスタイルを提示していく目的がありました。

開催期間が夏だったため、猛暑の日が多く思ったより来場者数は振るいませんでしたが、全部で160万人がこの博覧会を訪れました。

この博覧会ではマスコットキャラクターとしてキビタンファミリーが採用されました。キビタンはもともと福島県の国体でマスコットとして登場し、その後も県民から愛されたことから県のキャラクターとして認知されるようになりました。

福島県内でも知名度の高いキビタンでしたが、この博覧会向けにキビママやキビマルといった新しい家族が3人加わることでファミリーとなって採用されました。現在も福島県の公式マスコットとして活躍しています。

この切手の相場は買取の場合は20枚の1シート1600円前後となっています。

『うつくしま未来博切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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