レターパック速達イメージ

レターパックは専用の封筒で送る配送サービスになります。

このレターパックは速達扱いの配達になるとの噂がありますが、実際に速達と同じ扱いで配達されます。

翌日に届くには何時までに出せばいいかも調べてみました。その結果、時間帯だけでなく曜日によっても異なることがわかりました。

これからレターパックで急ぎ送りたい人、お届け日数を知りたい人は参考にしてくださいね。

郵便配達員に聞いてみた

レターパックには2種類あります。

  • レターパックプラス…送料510円。対面渡し。
  • レターパックライト…送料360円。郵便受け投函。

実際に郵便配達員の方に聞いてみたところ、レターパックプラスは局に到着するとすぐに配達を始める郵便物であるということでした。

そのためレターパックプラスなら速達と同じ扱いと言えそうです。

なおレターパックライトの場合は基本的に普通郵便と同じ扱いになるそうです。

不在の場合は遅くなるので注意

レターパックプラスは郵便受け投函はせず、必ず対面渡しとなります。

そのため相手の方が不在の場合は持ち帰ることになるので、郵便受け投函の配送サービスより遅くなることがあります。

不在の場合は再配達はせず、受取人からの再配達依頼がないと配達されることはありません。(保管期間は7日間)

そのため急ぎで相手に渡す必要がある場合は、相手の方に発送した旨を伝えたり、不在なら持ち帰りになることを伝えておくことが大切です。

翌日届けるにはいつ出せばいい?

レターパックプラス・ライトを翌日に届けるにはいつ出せばいいのでしょうか。

郵便局のホームページではお届け日数を調べるページがあります。

郵便局ホームページ

お届け日数を調べる

発送元と送り先の郵便番号を入力すると、このようにお届け日が詳細に表示されます。

お届け日数

このお届け日数検索ページを利用して、東京から各地へのお届け日を表にまとめてみました。
※前日の午前中に出した到着日を上段に、前日の午後に出した到着日を下段に()で表示しています。

レターパック
プラス
普通郵便ゆうパックゆうパケット等
東京都→東京都翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
東京都→静岡県翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
東京都→愛知県翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
東京都→大阪府翌日午前
(翌日午後)
翌日
(翌々日)
翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌々日)
東京都→宮城県翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
翌日午前
(翌日午前)
翌日
(翌日)
東京都→北海道翌日午前
(翌日午後)
翌日
(翌々日)
翌々日午前
(翌々日午前)
翌々日
(翌々日)
東京都→鹿児島県翌日午前
(翌日午後)
翌日
(翌々日)
翌々日午前
(翌々日午前)
翌々日
(翌々日)
東京都→沖縄県翌日午前
(翌日午後)
翌日
(翌々日)
翌々日午前
(翌々日午前)
5日後
(5日後)
沖縄県→北海道翌日午後
(翌々日午前)
翌々日
(翌々日)
翌々日午前
(翌々日午前)
5日後
(5日後)

この結果からわかることは、レターパックプラスを翌日に届けたい場合は、前日の郵便ポスト回収時間までに出せばよいことになります。

ただ沖縄~北海道ほどの長距離になると、レターパックプラスでも前日の午前中にポスト投函しておかないと翌日に届かなくなります。

もし翌日の午前中に届けたい場合は、東京~大阪間の距離になると前日の午前中に出しておく必要があります。

注意点としては、日曜日は郵便ポストの回収時間が早いため、なるべく早い時間に出した方が安心です。

翌日午前中などの保証はない

レターパックは近距離であれば翌日午前中に届く可能性が高いです。ただ到着時間の保証はサービスにはありません。
確実に指定時間に届けたい場合は、ゆうパック(時間指定無料)か、定形外郵便物の配達日時指定(+330円)、ゆうメールの配達日時指定(+51円)を利用する必要があります。

郵便ポスト回収時間は何時?

郵便ポストの回収時間(取集時刻)は郵便ポストに時間が書いてあると思いますが、それぞれの場所で異なっています。

お住まいの周囲にはいくつも郵便ポストがあると思うので、それぞれの回収時間を把握するのは大変です。

そんなときは、郵便ポストの設置場所と回収時間が検索できる便利なサイト「ポストマップ」が便利です。

ポストマップ

ポストマップ

郵便ポストのアイコンをクリックすると回収時間が表示されるので、ひと目で時間を把握することができます。

ただ郵便ポストは別の場所に移設されたり撤去されることがあるので、この地図が最新情報でないこともあります。

コメント欄には一般人からの最新情報が書かれることがあるので、コメント欄も参考にしてみてください。

定形外郵便+速達との料金比較

定形外郵便物の送料は重さによって変わりますが、250g以内の場合は250円になります。

それにオプションで速達(+280円)をつけると合計530円となり、レターパックプラスよりも高くなってしまいます。

もし雑誌を2~3冊送るとなると重さは1kg程度になるので、定形外郵便物だと送料が570円、速達は+380円と高くなり、合計で950円になります。

レターパックプラスなら重さは4kgまで可能なので、かなり安く送れることになります。

レターパックライトでも4kgまで可能なので、急ぎでなければこちらもお得になります。

ゆうメール+速達との料金比較

似たサービスで印刷物とCD/DVD類を送ることができるゆうメールがあります。送料は定形外郵便より少し安くなっています。

ゆうメールは重さ1kgまでの制限がありますが、仮に900gの重さで送ると送料は350円となります。

ゆうメールは速達をつけることもでき、速達は+320円になります。

合計は670円になるので、ゆうメール+速達の場合でもレターパックプラスの方がお得になります。

レターパックプラスの体験談

レターパックプラスは対面渡しで速達扱い、さらに4kgまでなので、確かに510円は安いと思います。

書留は中身の金額補償があるのでメリットがあります。

レターパックには書留はつけられない欠点がありますが、ポスト投函と速達扱いなら魅力を感じる人は多いです。

レターパックプラスの対面渡しは、届く側には迷惑になることもあります。

相手の方の都合も考慮して利用するのがよさそうですね。

まとめ

  1. レターパックプラスは速達並み
  2. たいていは前日に出せば翌日に届く
  3. レターパックライトは普通郵便のスピード
  4. レターパックプラスでも配送補償はない

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