画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「渡辺章雄」は現在創画会の准会員として現在も活動している日本画家です。彼は1949年、大阪府で生まれました。

学生時代から彼の才能はすでに認められており、1971年の京展において商工会議所会頭賞受賞を受賞しています。また、翌年には創画会で初入選を果たし、それ以後合計で27回もの入賞歴を誇っています。

このように、若いころから華麗な経歴を持つ彼の日本画家としての人生はまさに順風満帆で、1994年に上野の森美術館大賞展で佳作賞受賞した作品が買入れされ、1996年には京都文化芸術協会理事長賞を受賞するなどその後も順調に実績を重ねていきました。

彼は日本の絵画に関して「日本絵画の特性は平面性・装飾性・抽象性の3つにある」と述べており、この3点を特に重視した作品をつくりあげています。

作品の傾向としては古代から日本人に愛され続けてきた桜を中心に花を描いたものが多くなっています。

モチーフとなったものをありのままに描くだけでなく、その内部にはわずかに抽象性を持たせる部分があり、私たちの想像力をかき立てます。

『祇園円山の枝垂桜』という作品の中では、色付く桜の色を花びらごとに描き分けており、それが散っていく様子も写実的に描いています。

濃さの異なる桜の花びらにはそれぞれ異なった美しさがあり、それぞれ力強さやふんわりとした優しさを強調しているのです。

「渡辺章雄」が手がけた日本画には1枚につきおよそ20,000円以上の買取金額がついています。

インターネットオークションを調べても落札された実績がないため、そちらで売却するのはあまりお勧めできません。

作品はおよそ600,000円ほどで購入できることを考えると、それ以上の金額で売却できることはないかと思われます。

『渡辺章雄』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。