種類 | 洋画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「トゥオンブリー(サイ)」という画家を皆さんはご存知でしょうか?2015年に彼の描いた『無題』という作品が約86億円という驚くべき金額で落札されたことで話題となりました。
そんな美術界に激震を走らせた彼は1928年4月25日にアメリカ・バージニア州で生まれました。ニューヨークにあるアート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークで芸術についてを学びました。
その後、1951年からはブラック・マウンテン・カレッジに進学した彼はロバート・マザウェルのもとで新たな絵画の可能性を模索しています。同じ年には彼自身初となる個展を開催しました。
トゥオンブリーの作品を見ていくと、まるで子供の落書きのような特徴的な作風に驚くことでしょう。1963年に描かれた『マグダでの10日の待機』はその特徴を如実に示しています。
通常ですと、絵を描く際には自らモチーフになるものを観察し、「目に見えたものを自らの手で描き出す」という手法がとられます。しかし彼が行った「絵を描く」という行動はこれとは全く異なったものでした。
彼が用いた手法は「腕の動きで無意識で描かれたものを作品としていく」というものでした。目を使っていくのではなく、あくまでも腕の動きに着目した作品作りは彼にしかできない表現技法です。
目に支配されることなく、自らの腕の感覚を用いて描かれている彼の作品の数々は世の人々に新鮮な驚きを与え、人気を博しました。
現代の私たちにおいても、今までの技法に疑問を持って開拓していくという挑戦者精神が求められます。そんな時、彼の作品は一つのヒントになるかもしれません。
「トゥオンブリー(サイ)」が手がけた洋画には1枚につきおよそ10,000円から80,000円前後の買取金額がついています。
『トゥオンブリー(サイ)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績のある専門業者に申し込む
洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。
しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。
骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。
2,査定は2社以上がおすすめ
骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。
業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。
そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。