オルゴール種類西洋工芸品
レア度
買取価格普通~非常に高い
備考

みなさんは「オルゴール」の音色を聞いたことはありますか?

オルゴールと言えば眠りを誘う旋律に加えて、心地よい気持ちにさせてくれるものであり、現在でも人気が高い工芸品の一つです。

そんなオルゴールの歴史を見ていきましょう。

オルゴールの原型はカリヨンという複数の鐘を組み合わせて旋律を奏でるものであり、大型のサイズのものでした。これをスイスの職人が鐘の代わりにピンを用いることで音が鳴るようにしたのが最初です。

18世紀の初めに制作された初期のオルゴールに関しては時計職人が一つ一つの工程を手作業で行って作られているため、非常に高価なものでした。

鐘を用いる場合、どうしてもそのサイズが大きくなってしまうのですが、ピンを用いることによって小型化に成功しています。

初期のオルゴールは大型の家具的な役割を持つものと、現在の私たちが目にする小型のものがありました。しかし生活する場を圧迫するという理由から徐々に小型のものが主流になっていきました。

しかし技術の発展は残酷なもので、蓄音機やラジオといった新勢力が次々と開発されていく中でオルゴール業界は大きな打撃を受けました。世界各国にあったオルゴールメーカーの多くが廃業に追い込まれてしまったのです。

それでもなおオルゴールの制作に携わる人々もいるため、その歴史はこの先も紡がれていくことでしょう。

「オルゴール」には1つにつきおよそ500円から200,000円前後の買取金額がついています。

現在特に人気が高くなっているのは19世紀から20世紀の初めにかけて作られたもので、多くの収集家からの需要が高くなっています。

この年代に作られたオルゴールに関しては他の年代のものよりも高額で買取される傾向にあります。

『オルゴール』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,プロの骨董品鑑定士に見てもらう

西洋工芸品は、品物によっては高額買取りになります。

しかしリサイクルショップでは詳しい鑑定はできないので、買取り金額は安くなってしまうでしょう。

正しい価値はプロの骨董品鑑定士でないと判定できないのです。

2,高額買取りなら2社以上に申し込む

骨董品の査定額はお店によって提示される金額が異なります。

例えばバカラの花瓶がある業者では5万円なのに、別の業者は10万円となる可能性もあります。

そのため2社以上に査定を申し込むことが重要になります。

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