画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「村田林蔵」は平山郁夫に影響を受けた日本画家で、現在も活躍している人物です。

彼は1954年10月25日に岩手県花巻市で生まれました。高校時代までをこの地で過ごしてから上京し、東京藝術大学に通いました。24歳の時に大学を卒業した林蔵ですが、在学中・卒業後しばらくはその作品が世に出ることはありませんでした。

しかし1990年に開催された春の院展で初入賞を果たしたことによって彼の作品は徐々に世に知られるようになり、これ以後院展に数々の作品を出品するようになりました。

彼の仕事はお寺に関する作品が数多く見られます。聖徳太子が生誕した地であると言われる橘寺や東京都にある増上寺に天井絵を奉納しています。

また、地元である岩手県の中尊寺金色堂がふるさと切手になった際にはその原画を担当しました。

岩手県に密着した仕事もいくつか行っており、中尊寺には50号のサイズを誇る大作『金色堂散華心象図』が奉納されています。2011年に平泉が世界遺産に登録された際には彼の個展がこの地で開催されました。

彼の描き出す作品には「日本の良き風景」を見出すことができます。古都の風景であったり、牛や羊といった羊たちがいるのどかな風景などは、見ているだけで心癒されるのが特徴です。

『桜花』という作品ではキャンパス一面に広がる桜の木と花が描いています。

桜の木の背景には不思議な光が宿っており、まるで桜の花をライトアップしているかのような美しさが印象的です。

「村田林蔵」が手がけた日本画には1枚につきおよそ20,000円から140,000円前後の買取金額がついています。

落款や直筆サインを確認できるものであればさらに高額のになる可能性を秘めています。

『村田林蔵』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。