画家種類日本画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「牧進」は主に昭和時代後期に活躍した日本画家です。

1936年に東京都で生まれた彼は、幼いころから絵に興味を持っていました。しかし幼少期には本格的に絵に取り組むことはなく、あくまでも趣味の一環として書いていただけにすぎませんでした。

15歳の時に川端龍子に出会ったことにより、彼は本格的に絵の道に進んでいくことを決めることになります。

川端龍子の絵に魅了された彼は彼女に弟子入りし、厳しい修行に挑んでいくこととなります。それまで独学であった彼ですが、ここでしっかりとした日本画の基礎を固めていきます。

そんな日本画の師として尊敬していた川端龍子が亡くなると、彼は無所属になり、各地で個展を開催するようになりました。この時開催していた個展の一つで彼は新たな人生における出会いを果たします。

それは伊豆の踊子などの名作で知られる川端康成との出会いです。川端康成は彼の作品について「全体の見方や細部の観察、色彩や線の感覚などがすべて自分と同じである」と大絶賛しています。

さて、彼の作品の特徴は主に日本の風景を描くだけでなく、そこに「季節感」をしっかりと盛り込んだところにあるでしょう。色彩の扱い方も秀逸で、描いている季節がはっきりとわかるような使い方をしています。

日本には様々な風景がありますが、そこに四季折々の季節感を盛り込むことによって、同じ景色を描いたものであっても彼の作品においてはまた異なる印象を持つようになるのです。

「牧進」が手がけた作品には1つにつき10,000円から40,000円程度の買取金額がついています。

彼の作品はオークションでも2万円から3万円の間で落札されているものが多く、その相場は作品に関わらず比較的安定しています。

『牧進』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。