画家種類洋画
レア度
買取価格少し高い~非常に高い
備考

「ジャコメッティ(アルベルト)」はスイス出身の画家です。世界的には彫刻家としてもっともよく知られている人物でもあります。

彼は1901年10月10日にスイスとイタリアの国境付近の街で生まれました。彼の父親であるジョヴァンニ・ジャコメッティは印象派の画家であり、そんな父のもとで育った彼も芸術に関心を持つようになりました。

1919年にはジュネーヴ美術学校に入学しますが、なんと入学して数日後には絵画には見切りをつけてしまいます。そしてジュネーヴ工芸学校に通うようになりました。ここでは彫刻についてを学びました。

1920年からはローマやヴェネチアを転々としており、1922年にはパリにやってきました。ここではロダンの弟子から技術を学んでいます。

こうして様々な国々、学校で修練を積んだジャコメッティは1920年代後半からアトリエを構え、自らの作品作りに没頭していきました。

初期の彫刻作品を見ると写実的な作品も見られますが、それだけでは面白くないと彼は感じていたようです。キュビズムやシュールレアリスムの考え方を応用した作品作りを展開しました。

しかし1935年あたりからモチーフを写実的に描くという伝統的な技法に重きを置き始めます。その頃からシュールレアリスムの傾向は全く見られなくなり、それらの団体からも脱退しました。

戦後になるとさらに作風に変化が訪れました。非常に細長い人物像を彫刻で作り始めたのです。そこには凹凸といったものがなく、非常にシンプルな形で、人物像を表現しました。

絵画でも同様に細い人物像をそのまま描き、また荒々しさも感じる画風となっています。

「ジャコメッティ(アルベルト)」が手がけた絵画作品には1つにつきおよそ20,000円から150,000円前後の買取金額がついています。

『ジャコメッティ(アルベルト)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績のある専門業者に申し込む

洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。

しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。

骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。

2,査定は2社以上がおすすめ

骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。

業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。

そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。

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