画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「岩波昭彦(いわなみ・あきひこ)」は現代日本画家の一人であり、海外でも活躍している人物です。

彼は1966年(昭和41年)9月4日に長野県茅野市で生まれました。彼の父親は画家の岩波昭雄であり、芸術作品に触れることの多い幼少時代を過ごしています。そして絵の世界への興味を持って行ったのです。

16歳の時に地元で開催された第35回諏訪展に初出品し、同時に初入選を果たしています。この出来事は彼が画家の道を目指す決定打となりました。

高校卒業後は、多摩美術大学の絵画科日本画専攻に進学し、日本画の技術や考え方をさらに深めています。

在学中には諏訪展を中心に出品を重ねており、市長賞を受賞した経歴を持っています。

そんな昭彦が本格的日本画壇に登場したのは1987年のことです。春の院展において『秋の匂い』で入選を果たし、若手日本画家として注目を集めました。

大学を卒業してからは産経新聞社に入社、美術記者会の会員として活動を始めています。

早いうちから注目を浴びていた岩波明彦の作品の中で最も有名なのは「都市の肖像」シリーズでしょう。

このシリーズは世界一の巨大都市、ニューヨークを題材にしたもので、写実的な描写と独特の色彩感覚で人気を博しています。

日本画は日本にあるものをモチーフにすることが多い中であえて外国の都市景観を題材に採用したことは日本画の世界では斬新な挑戦であり、ここに彼の作品の唯一性があります。

このシリーズによって彼は世界的にその名を知られるようになり、ニューヨーク、パリなど海外での個展も精力的に開催しています。彼は世界に通用する日本画家なのです。

「岩波昭彦」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から330,000円前後の買取金額がついています。

『岩波昭彦』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。