種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 高い~非常に高い | |
備考 | – |
「平川敏夫(ひらかわ・としお)」は昭和時代から平成時代初期にかけて活動していた日本画家です。
1924年10月6日に愛知県で生まれた彼は、高等小学校を卒業したのち、京都で図案家として活躍していた稲石武男のもので住み込み、修行の日々に明け暮れました。
この時に日本画を描くための基礎技術や、その画材の扱いなどをマスターしました。
京都に行ってから1年たつ頃に太平洋戦争が勃発したことによって一時期その製作活動を休止し、一時期帰郷します。
終戦後に新日本画研究会で中村正義と出会ったことにより再び日本画の創作活動を再開するようになりました。
それ以来の活躍は目覚ましく、多くの個展で賞を受賞して国内でその知名度を高めていきました。その名声は海外にも届いており、フランスのパリで個展を開催するなど、世界中で活動しました。
そんな彼の作品の特徴は時期によって大きく異なります。最初期の作品では幻想的な表現を多用し、夜の景色などを描き出しています。
中期になるとその色彩は褐色系のものが増えていき、「影」を強調するようになりました。
後期になるとまた傾向は一変し、墨の濃淡のみで色合いを表現するようになりました。
彼は人生における経験を積んでいった結果、最終的には非常に単純な墨の濃淡のみでの表現に行きついたのです。
「平川敏夫」が手がけた日本画には1枚につきおよそ5,000円から120,000円前後の買取金額がついています。
木版画やリトグラフ作品であれば多少低めの相場になりますが、日本画についてはかなり高めの買取金額が設定されていることが多くなっています。
大型の作品であればさらに高額になる可能性もあるので、額縁なしのサイズをはかっておくことでスムーズに売却できるかと思います。
『平川敏夫』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。