種類 | 日本画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「三輪晃久(みわ・あきひさ)」は画塾・東丘社の代表を務めている日本画家です。
彼は1934年に京都府で生まれました。彼の父親は同じく日本画家として活躍した三輪晁勢で、さらには親戚に堂本印象がいるなど、まさに画家一族の中で育ちました。
このような環境で育った彼が絵画の世界に興味・関心を持つのも当たり前のことでだったと言えましょう。1958年からは父の師匠であった堂本印象に師事しており、基礎技術を習得しました。
その後は教わったことを大事にしながら独自の作品作りに取り組んでおり、1960年には京展で毎日新聞社賞受賞を受賞しました。
さらには1966年と1967年には日展で奨励賞・特選をそれぞれ取っており、日本画壇における注目若手画家となったのです。
三輪晃久の作品を見ていくと、風景画が多く見られるのが特徴です。
日本の風景に魅せられ、それをキャンパスの上で表現していったのですが、他の日本画家とは異なる特色も見られます。
通常風景画は写実性の高さが注目されやすい中で、彼の日本画は写実性以上に幻想的な雰囲気が見られるのです。
2012年に発表された『明日』という作品を見ていきましょう。この作品は夕暮れ時の地平線を描いた作品なのですが、全体を少しぼやかしているような描写をされています。
これについて彼は「私たちの社会生活には地震や豪雨などの自然災害や健康に対する不安など避けられないものがあります。
しかし(そういう状況であっても)明日への希望をもって生きていきたいという願いを込めています。」と語っています。
「三輪晃久」が手がけた日本画には1枚につきおよそ10,000円から50,000円前後の買取金額がついています。
『三輪晃久』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,骨董品専門業者がおすすめ
日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。
しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。
高く売るには骨董品専門業者が無難です。
2,高額買取りなら2社以上
日本画の査定額は買取業者によって異なります。
ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。
そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。