【片岡宣久】の買取価格、相場と詳細について

「片岡宣久（かたおか・せんきゅう）」は毎年のように個展を開催するなど現在も精力的に活動を続けている日本画家です。

彼は1943年に高知県で生まれました。高知県と言えば日本最後の川と言われる四万十川があります。豊かな自然環境の中で育った彼はいつしか自然界に存在しているものに心惹かれていくようになります。

成長していくにつれ絵画の道を志すようになった彼は東京藝術大学の大学院修了し、その後は無所属で活動していきました。

そんな片岡宣久の作品の特徴は海や空や風といった自然を中心に、そこに生きる鳥や魚の姿を奔放なスタイルで描いていく点が挙げられます。

モチーフとしているものが自然の中に存在するものだという点は、上記の彼の成長過程の環境が大きく関係しており、自然をあくまでも自らの師と仰ぎ、その姿をありのままに描いているのです。

画風は作品によって異なりますが、色彩には一定の共通点を見出すことができ、全体的に淡い色合いで描かれています。

これによって彼の作品の中に登場する魚や鳥はどこか神秘的な雰囲気をまとっているのです。

自然を描いていくことに定評のある彼の作品は国内でも高い評価を獲得しており、入賞回数はなんと20回を超えています。

「片岡宣久」が手がけた作品には1つにつき10,000円から30,000円前後の買取金額がついています。

彼の作品に限らず、日本画の裏面には彼のサインと作品名が刻まれているとともに、特に彼の作品には「久」という字の落款が施されています。

これは真作であることを保証するもので、これがなかった場合には買取金額が大きく落ちてしまいます。売却前にすべてそろっているかどうか一度確認してみると良いでしょう。

『片岡宣久』を損せず高額買取してもらう方法とは？

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら２社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。