画家種類日本画
レア度
買取価格高い~非常に高い
備考

「北田克己(きただ・かつみ)」は現在も活動している日本画家の一人です。彼は1955年12月15日に東京都で生まれました。

彼が美術界に姿を現したのは25歳の時、1980年のことでした。この年に開催された日本美術院展で入選し、注目を集めました。2003年の院展でも入選を果たしており、その実力は全国的に認められています。

そんな彼の作品には「夕暮れ」の時間帯を描いた作品がいくつか見られます。

彼はコラムの中でこの時間帯について「闇の中に光をはらんでおり、また光が闇に浸食されていくこの時間帯には一種の不吉さを感じることがある。」と述べています。

この光と闇の間ともいえる時間帯に強い魅力を感じた彼は、学生時代からこの時間帯をテーマにした作品を描いていきました。

作品全体が持つ特徴として全体的に憂いの雰囲気を持ちながら、その一点においてどこか希望を持たせるような部分を有している点が挙げられます。

この特徴こそが、光と闇を描き続けてきた彼だからこそ出せる持ち味なのではないでしょうか。

もともとは天平時代の彫刻に心惹かれて人物画に熱心に取り組んでいた彼でしたが、夕暮れ時を描き始めてからその才能が開花しました。

院展で賞を取った『ゆふまぐれ』も山種美術館大賞展において大賞に輝いた『ゆふまどひ』、いずれの作品もこの時間帯をテーマにしたものです。

現在では自らの製作活動に取り組むだけでなく、愛知県立芸術大学で教授を務めており、若い世代に日本画の魅力や自らの持つ技術を伝え続けています。

「北田克己」が手がけた日本画には1枚につきおよそ2,000円から300,000円前後の買取金額がついています。

彼の日本画は人気が高く、オークションにおいても30万円以上の金額で落札されているものもあります。

『北田克己』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,骨董品専門業者がおすすめ

日本画はリサイクルショップで買取りを受付けているお店もあります。

しかしリサイクルショップへ高額商品を購入しに来るお客はいないため、買取り金額もかなり低くなります。

高く売るには骨董品専門業者が無難です。

2,高額買取りなら2社以上

日本画の査定額は買取業者によって異なります。

ある業者が5万円だったとしても別の業者では10万円ということが実際によくあります。

そのため高額買取りをするなら2社以上で査定を受けることが重要です。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。