種類 | 洋画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~高い | |
備考 | – |
「マティス(アンリ)」は野獣派のリーダー的存在として一時代を築き上げた画家です。
彼は1869年12月31日にフランス最北部にあるノール県で生まれました。もともとは父親の命令で裁判所の管理者の資格を取得することを目指していました。
しかし1889年に盲腸にかかり、入院生活を送っていた際に母親から画材一式を送られたことから彼の運命の歯車は大きく動き始めます。彼にとって絵を描くことは「楽園のようなもの」となったのです。
絵を描くのに夢中になったことから資格の勉強がおろそかになったこともあり、彼はついに画家に転向することを決めたのです。
まずはパリにあるアカデミー・ジュリアンで絵画の基礎を学びながら王立美術学校への入学を目指しました。
彼は結局王立美術学校に入学することはかないませんでしたが、そこで教官を務めるギュスターヴ・モローから個人指導を受けるようになりました。
さて、マティスの初期の作品を見ていくと、基礎に忠実な写実的な作品が多くなっています。しかし1905年ごろになると大胆な構図と色彩を持つ独特の作風を持つようになります。
大胆な色彩によってキャンバス上に描き出される世界は彼の燃えるような情熱をそのまま反映させたかのような力強さを持っており、この作風でいつしか彼は「野獣派」の画家であると言われるようになりました。
しかし彼自身は野獣派と呼ばれることは大変嫌がっており、いつしか野獣派のものとは正反対の作風を目指すようになります。後期の彼の作品は総じて穏やかで、見る者の心をいやす作品が増えていきました。
「マティス(アンリ)」が手がけた作品は、ポスターなら数万円、版画なら100万円以上となります。
鉛筆画で1,000万円以上、油絵なら1億円以上が相場となっています。
『マティス(アンリ)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績のある専門業者に申し込む
洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。
しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。
骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。
2,査定は2社以上がおすすめ
骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。
業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。
そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。
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