画家種類洋画
レア度
買取価格少し高い~高い
備考

「ゴーギャン(ポール)」はフランスにおける後期印象派の画家です。

彼は1848年6月7日にパリで生まれています。23歳の時に地元の証券取引所に就職し、ビジネスマンとして働き始めました。当時彼にとって絵はあくまでも趣味であり、余暇に絵をかいて楽しむ程度でした。

彼が住んでいた地区には芸術家たちが多く住んでおり、彼らが集結するカフェがありました。ゴーギャンはそこに足しげく通い、いろいろな芸術家たちと親交を持っていくことなります。

特にカミーユ・ピサロとは非常に親密な関係であり、ピサロから絵の指導を受けていました。1880年代には2度にわたって印象派展に出品を行いましたが、いずれも不評に終わっています。

さて、そんな彼が本格的に画家になったのは30代後半になってからのことでした。ゴッホと共同生活を送っていたことでも知られており、彼らが住んでいた建物はゴッホの作品のモチーフとしても用いられました。

ゴーギャンは当時の西洋文明の在り方について疑問を感じており、理想の地を求めました。彼がその際に注目したのがタヒチで、1891年には現地に向かいました。

一度は貧困や病気のため帰国を余儀なくされてしまいましたが、その後もタヒチを訪れるなど、この地で見たものは彼の創作活動に影響を与えました。

彼は生前には決して高い評価を得ることがありませんでした。しかし彼の死後になってじわじわと評価を上げてきています。ピカソといった後に活躍する画家たちに強い影響力を持つ彼は、前衛美術や近代美術の先駆けとなった人物だったのです。

「ゴーギャン(ポール)」が手がけた洋画には1枚につきおよそ10,000円から50,000円前後の買取金額がついています。

2015年には「いつ結婚するの」という作品が3億ドルで落札され、世界的なニュースとなりました。

『ゴーギャン(ポール)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績のある専門業者に申し込む

洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。

しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。

骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。

2,査定は2社以上がおすすめ

骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。

業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。

そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。

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