種類 | 洋画 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~非常に高い | |
備考 | – |
「ギヤマン(ポール)」は日本にも来日したことがあるフランスの画家です。
彼は1926年2月1日にフランスのサン・カンタンで生まれました。終戦直後の1945年からパリ国立美術学校に進学し、そこでブリアンションから指導を受けました。
ブリアンションから基礎技術だけでなく高度な技法も教わった彼は1950年から世間の注目を浴びる事となります。1952年にローマ大賞を受賞し、サロン・ドートンヌをはじめとする様々な場に出品し、コレクションに加えられました。
注目すべきは1956年のエコール・ド・パリ展でこの時の作品はフランス政府が買い上げました。これにより彼はより一層注目されました。
1950年代後半からはヨーロッパを中心とした各国で個展を開催しており、フランスのみならずヨーロッパ全体で彼の名が知れ渡ることになります。さらに1960年代になるとヨーロッパを飛び出し、アジアの各国でも精力的に活動しました。
1968年には日本に初来日し、各地で個展が開かれています。それ以後も1981年、1983年の合計3回日本を訪れました。このこともあり、日本でもファンの多い画家となりました。
さて、彼の芸術の最大の特徴なんと言っても「色遣い」にあります。中でも官能的かつ肉感的な赤と青の使い方は彼の作品の最大の特徴で、この2色を基調とした表現を展開しています。
描かれるのは女性像だけに留まらず、馬やバイオリンなど動物、静物問わないのも特徴で、それらを鮮やかに描き出しているのです。
「ギヤマン(ポール)」が手がけた洋画には1枚につきおよそ5,000円から200,000円前後の買取金額がついています。
彼の独特の色遣いは現代の人々の感性に非常にマッチしたものであり、高額の相場がついています。
『ギヤマン(ポール)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績のある専門業者に申し込む
洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。
しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。
骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。
2,査定は2社以上がおすすめ
骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。
業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。
そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。
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