画家種類洋画
レア度
買取価格少し高い~非常に高い
備考

「ガントナー(ベルナール)」は現代にフランスの伝統的絵画を伝える人物です。

彼は1928年にフランス東部にあるベルフォールで生まれました。地元の美術アカデミーで学んだ後、芸術の本場パリでさらに研鑽を重ねました。

20代前半の頃からヨーロッパ諸国やアメリカを中心として個展を展開しており、はやくから注目度が高い画家だったと言えましょう。

1961年にはクリティック賞を受賞しています。さらに1998年には現在のフランスにおける最高勲章と評されるレジオン・ド・ヌール勲章を受章しました。

彼は現代の画家でありながらバルビゾン派の伝統的画家たちと同じ特徴を持っています。バルビゾン派は19世紀にバルビゾン村でおこった絵画の派閥であり、自然主義的な風景画や農民をモチーフにした作品が多く見られます。

あの有名なミレーはバルビゾン派の代表作家であり、『落ち穂拾い』もそんな特徴を如実に表しています。

ガントナーはそんな昔ながらの芸術を現代に継承すべく、伝統的な技法を用いて風景画をメインに手掛けています。

『湖畔にて』、『春の訪れ』、『曲がり道』はいずれも私たちになじみの深い郷土の景色を連想させるものです。季節の移り変わりによって変化する懐かしい風景を哀愁あふれるタッチで描いているのです。

いずれの作品も繊細な描線とともに、淡い色合いを持っているのが特徴です。彼の作品からは懐かしさだけでない、描かれている風景の匂いを感じることができるでしょう。

「ガントナー(ベルナール)」が手がけた洋画には1枚につきおよそ10,000円から150,000円前後の買取金額がついています。

リトグラフ作品には数千円の価値があり、肉筆ならば数万円以上の価値を望むことができるかと思います。

『ガントナー(ベルナール)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績のある専門業者に申し込む

洋画など絵画はリサイクルショップでの買取りも可能です。

しかしリサイクルショップでは正確な鑑定はできず、数百円や1,000円程度の買取りになることがほとんどです。

骨董品を専門としている業者へ売る方が高く売れるのです。

2,査定は2社以上がおすすめ

骨董品専門業者であっても、査定には価格差が発生します。

業者によって高額買取りになる商品が異なるため、場合によっては数万円も金額が変わってきます。

そのため、2社以上で査定を受けることが高額買取りのポイントになります。

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