種類 | 工芸品 | |
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レア度 | ||
買取価格 | 少し高い~お宝級 | |
備考 | – |
花瓶とは、瓶の中でも花を挿すことに特化した瓶のことを指します。各家庭にある置物としてメジャーだと思います。
切った花を楽しむという文化は古今東西を問わず存在しているため、花瓶もまた時代を選ばず存在しています。
ただ、生活実用上どうしても必要というわけではなく文化的趣きが強いジャンルなだけに、作られた場所や時代によって形状やデザインは異なってきます。
また、花瓶は各部位を人体になぞらえていく傾向があり、挿すための穴は「口」、底の部分は「足」といった具合に呼ばれています。
茶道の世界で使われる花入のように、芸道の種類によっても差が出るほど多彩なこともあり、彩るべき花だけでなく花瓶自体も芸術品として扱われてきました。
旧来では陶磁器や金属などが素材として一般的でしたが、近代に入ってからは、ガラス製の花瓶が多く用いられてもきています。
元々希少な芸術品の原料としても知られるガラスですが、花瓶に用いられると、その透明感や繊細さから、花の魅力を存分に引き出すことができます。
もっとも、ガラスは非常に華美な一方で重く割れやすく、破片が危険で処分が大変という難点があります。
故に今後は透明のプラスチックのような素材など、より利便性に重点を置いた素材が定番になってくるかも知れません。
現代では日用品として売られていますが、使う機会が多いためか骨董市場でも人気があります。
小ぶりな作家ものの花瓶なら安くとも1,000円以上、年代ものなら100,000円程度の買取価格がつくことが考えられます。名工の作品なら100万円程度になることもあります。
もちろん有名作家の大名品ならさらなる高値も期待できますし、普通にゴミとして捨てるのとは違い、面倒や手間がかかりにくいのもいいですね。
『花瓶』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の骨董品買取業者へ申し込む
工芸品は品物により高額買取りになります。
しかし、リサイクルショップへ持ち込んでしまうと適切な鑑定は受けられず、安価で買取りされる可能性があります。
正しい価格で売るのであれば骨董品専門の買取業者へ申し込みましょう。
2,ポイントは2社以上の査定
骨董品の査定額は買取業者によって違いがあります。
例えばA社は1万5千円、B社は2万円、C社は4万円など、思ったより金額差が大きいのです。
そのため高く売るのであれば、2社以上で査定をすることがポイントになります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。