楯野川とは、山形県にある楯の川酒造が醸造している日本酒のブランドです。

庄内の優れた風土条件を知った藩士に酒造りを勧められた初代平四郎が江戸時代後期に酒造りを始め、やがて本業としていきました。

すると早々に献上した藩主の酒井氏に喜ばれ、そこから楯野川の名がつくようになりました。

以来丹念な酒造りがなされているわけですが、近年の動きとして特筆すべきは、その先端的とも言える技術力です。

2010年以降、全量純米大吟醸路線を取り、従来より技術とコストがかかる酒造りの方向性を打ち出していきました。

さらに2017年には何と、精米歩合がわずか1%という「純米大吟醸 光明」の開発に成功。これは、お米の99%を磨いてから酒を造ることを意味しています。

吟醸酒の精米歩合が55%、最高級であり従来限界ともされていた大吟醸が39%ですから、「光明」がどれほど飛び抜けた存在かが分かります。

また、究極を超えるほどの技術の裏打ちをするのが、お酒に対しての誠実さであることは言うまでもないでしょう。

徹底した「磨き」の技が生きた楯野川だけあり、飲んだ方の評判も非常に良いものがあります。

特にやはり、大吟醸らしい雑味のなさや仕上がり具合を賞賛する声が多く、よりワンランク上のお酒を求める層に適しています。

そのまま飲んでも素晴らしくおいしいし、食事に合わせて飲むにも適している優れた日本酒として、宴席にも向いているのではと思います。

限界を突破できるほどの技術を持った蔵元だけに、次にどんな展開がなされるかが楽しみでもありますね。

買取価格としては「清流」、「凌冴」、「試験醸造 純米大吟醸 スパークリング」が300円ほど、「純米大吟醸 33%」が1,500円ほどとなっております。

また、「純米大吟醸 極限」であれば5,000円ほどとなっているようです。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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