「シャトー・オー・ブリオン」はボルドーの赤ワインの産地であるメドック外に畑を持つシャトーの中で唯一格付け第1級を獲得したシャトーです。

古代ローマの時代にはすでにこの土地にはブドウがなっていたといわれていますが、本格的に開拓されたのは1423年ごろという記録が残っています。

その後17世紀ごろにはアルノー3世・ド・ポンタック卿の管理のもとでワインの生産がおこなわれており、国内で高い評価を獲得していました。そして当時はイングランド王御用達のワインでした。

1855年にパリ万国博覧会が開かされた際の格付けでは、メドック以外の土地から産出されるグラーブ産ワインとしてはただひとつ第1級として認定されており、当時の相場は他のどのワインよりも高く設定されていました。

19世紀から20世紀の初頭にかけては所有者が頻繁に変わったこともあり、長らく低迷する時代が続きましたが、1935年にアメリカのクラレンス・ディロンが買い取ってからは見事な復活を遂げました。

現在では世界中のワインを見ても類がないほどの複雑なアロマと優雅さを持っているワインという評価を受けています。

さて、シャトー・オー・ブリオンのなかでも2010年のものはグレートヴィンテージとして知られています。この年はあまり雨が降らなかった関係で、甘さが濃縮されたブドウが収穫されました。

公式サイトを見ても「2010年のワインは、理想的なワインである」という記載が乗っているところから見ても、第1級シャトーが送る最上級のワインであることは疑いようがありません。

「シャトー・オー・ブリオン」のお酒には1本につきおよそ20,000円から50,000円前後の買取価格がついています。

『ワイン』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒専門の買取業者だと高くなる

全国各地にある総合リサイクルショップではお酒も売ることができます。

しかし銘柄の本来の価値はあまり判断されず、安価に売るために買取価格も安価になってしまいます。

その点、お酒専門の買取業者であれば高価なお酒は高く買取りしてもらえます。

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