李白とは島根県の李白酒造有限会社が醸造しているお酒(みりんも含む)です。
名付けの由来になった李白とは、古代中国唐代の詩人であり、素晴らしい作品を数多く残した歴史的人物です。
何故日本酒とは関係のない李白が由来になったかと言うと、元首相若槻礼次郎氏が直々に名付けたからです。
彼はあのロンドン軍縮条約に「李白」を持参するほどその味に惚れ込み、そして難しい軍縮協定を締結しました。
李白が軍縮と平和の時代に一役買ったとも言えるかも知れません。
ちなみに現在も「李白」のラベルに使われている筆書きは、若槻氏によるものです。
そうした経緯のある、歴史的なお酒とも言える李白造りにあたっての第一のこだわりは「米」にあります。
もちろんあらゆる日本酒の根幹にあたるのが米ですが、李白ではいかなるグレードでも、極めて質の高い酒造好適米を用いています。
つまり、素性が分かるのみならず、ブランド米に限って扱っているというわけです。
無論コストはかかるのでしょうが、これにより酒をこよなく愛した李白も思わず納得するようなお酒が登場してくるわけですね。
味としてはスッキリと落ち着きがあり、甘口、辛口双方ともにきつ過ぎるということもありません。
香も比較的落ち着いているので、匂いがどうも苦手という方にも向き、高級な洗練を保ちながらも普段着に近い雰囲気です。
中国酒的ではないものの料理には非常に良く合う雰囲気がありますし、日本酒好きにこそ飲んで頂きたい一本と呼べるのではないでしょうか。
歴史と実績があるブランドでありながら、勢いもあり今後の活躍も楽しみですね。
買取価格としては、「純米酒」や「特別純米酒」が300円ほど、「純米大吟醸」が1,000円ほどとなっております。
『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,リサイクル店の査定額は安い
全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。
しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。
そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。
2,見積もりは複数社だと高くなる
お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。
例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。
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