れいざんとは、熊本県の山村酒造合名会社が醸造している日本酒ブランドです。「阿蘇の酒 れいざん」とも呼ばれ、親しまれているようです。

江戸時代中期からの歴史を誇る山村酒造で行われている酒造りは、九州でありつつも標高が高く、冬は極めて寒くなる気候にポイントがあります。

寒暖の差が激しく冬は寒く、そして山からの恵みもありと、米どころ酒どころとして有名な、新潟魚沼にも近い条件が揃っているんですね。

その前提で造られる酒は三段の仕込みと一月に及ぶ発酵期間を置いて仕上げられる本格派で、非常に着実かつ丹念に形にしています。

超本格、超高級な大吟醸酒から普通酒まで様々な銘柄があるれいざんですが、誠実な仕事がなされている点は変わりません。

特に、お求めやすい普通酒や本醸造酒に関してはお冷によしお燗によし、さらには丁度良い飲み味を意識しと、扱いやすいのが嬉しいですね。

全国の飲み手からの評判も非常に良く、豊かな香味と力感ある旨みがあり、グイグイと飲んでいけるだけの魅力に満ちていますね。

グレードに関わらず完成度が非常に高く、コストパフォーマンスがとても良いという意見が多いのも嬉しいところではないでしょうか。

他のお米どころというと東北や北陸といった地域になるわけですが、土壌などからして違うためか、雰囲気にもやや差があるのも興味深いところ。

とは言えその違いはわざとらしい感じでもなく、ご飯や色々なつまみを食べながらすんなり飲めるような付き合いやすさがありますね。

地域での人気は高いものの、全国的には知られざる地酒といったイメージもあり、今後ますます評判になるのではと思わせるポテンシャルが魅力な銘柄です。

買取価格としては、「純米酒」、「粋撰」が500円ほど、「本醸造生貯蔵 麗酒爽快」が1,500円ほどとなっています。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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