大石とは、熊本県の大石酒造場が造っている焼酎の銘柄です。球磨川に位置し、明治の初期から酒造りを行ってきた企業です。

焼酎造りで知られる九州地方の中でも、土壌に恵まれ米造りが盛んだった熊本、球磨川の周辺では極めて古くから米焼酎造りが行われてきました。

その歴史は、伝来の関係で江戸期以降に限られる芋系の焼酎よりもさらに以前からあり、とりわけ近年注目を集めています。

長年にわたる誠実な酒造りが認められ、独自のブランドとして認知されることとなった球磨焼酎ですが、大石酒造場は中でも上流に位置しています。

つまり、水量は限られる一方でより清冽で純粋な水を使っての仕込みが行われているというわけです。

その大石酒造場の焼酎の中でも、特別限定酒として社名を冠して造られた「大石」はとりわけ丁重な扱いを受けています。

長年にわたる長期熟成、それも、シェリー酒やコニャック用の樽に入れて時間をかけて仕上げていくという入念な仕上がりになっています。

洋酒作りの要の一人に、木樽に入れての長期熟成があるわけですが、大石もこの方法を取り入れて、木由来の風味をも手に入れました。

味わいは長期熟成と風味付けを経ているためか、焼酎らしからぬと表現できるほどの独特の香りが宿っています。

しかしまろやかな中にも確かに感じられる旨みはお米特有のもので、確かに焼酎ならではの面白さがありますね。

技と手間を尽くしたことによって得られた個性が、いかんなくお酒の個性とおいしさに反映されているといった感じです。

気取らずにグイっといくのもいいですが、この「大石」本来の独特の風味を味わうべく、お湯割りなどお酒と向き合いたい感じでもあります。

一方で洋酒らしさを満喫するべく、カチっと冷やしたりせずにグラスに入れて楽しむのもなかなか風情がありますね。

飲む前に少し時間を置いてさらなる熟成を待つなど、お酒好きを唸らせるようなポテンシャルを活かしたい銘柄とも言えます。

買取価格は、「大石 芋焼酎 25度 1800ml」が1,000円ほどになっています。

『米焼酎』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒買取専門店を利用する

お酒はリサイクル店でも売ることができます。

しかしリサイクル店ではどんな商品でも相場より安く販売するため、お酒の買取価格も安くなってしまいます。

一方、お酒買取専門店であれば、相場の価格で買取りしてくれるので、高価なお酒は高額買取りになります。

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買取業者は銘柄によって得意不得意があります。高く買取りできるお酒もあれば、安くなるお酒もあります。

その金額差は大きくて2倍にもなります。そのため、1社だけで査定をすると損をする可能性があります。

2~3社などなるべく多くの査定を受けることが高額買取りのコツになります。

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