陸奥八仙は八戸酒造が醸造している日本酒ブランドです。中国の故事である「酔八仙」からつけられたネーミングであり、それ自体が縁起ものとも言えます。

十八世紀半ばに初代駒井庄三郎が近江の国から陸奥の国に移り住み、酒造りを開始したのが源流と言われています。

確かに酒造りにおいては寒冷ならではのメリットもありますが、質の良い米を調達するのは寒いほどに難しいものがあるとも言われています。

だからこそ江戸時代の昔から陸奥に蔵を作った初代の努力と実力がしのばれますが、その後も隆盛を続け、明治になってからの移転などを経て今に至ります。

大正期に作られた六つの蔵が文化財や市の重要建造物に指定されており、和の雰囲気とともに西洋レンガの趣きをも楽しむことができます。

地元の米と水にこだわったその酒造りは、会社の社風にして作風ですが、同時に東北地方の豊かな自然を想起させるものであるとも言えましょう。

その味わいはフルーティともされており、芳醇さによっても持ち前の辛味を損ねることはなく、非常に調和の取れた仕上がりが話題になっています。

また、この陸奥八仙は、日本全国の地酒比べをする大会で度々一位を取るほどの人気を博しています。

ふわっとベタつかない甘味と、後から来る酸味のバランスの良さと面白さは非常に評判が良く、しっかりとした味わいを楽しめます。

また「ひやおろし」や「特別純米」、「クラシック」と、きちんと軸を持ちながらもバリエーション豊富で、様々な層が腰を据えて楽しめるお酒です。

買取価格としては「純米」シリーズが300円ほど、特別モデルの「ISARIBI」で700円ほどの値が期待できるところです。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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