三重錦は、三重県の中井酒造場で醸造されている日本酒のブランドです。

明治期の創業で、元々はみりんや焼酎を造っていたところで、大正期から清酒造りに取り組んできたという歴史があります。

その名の由来は、地元三重を代表するようなお酒にという部分と、焼酎やみりんに続く三つ目の品であり、まためでたさが重なることなどとされています。

戦時中の休止や、高度経済成長期の大手の下請け経験など、多くの苦労を重ねて今日に至っています。

現在では、新しい蔵を作り、少数精鋭の清酒造りに力点を置いており、中でも総破精と呼ばれる状態まで熟成させる麹造りは徹底しているようです。

発酵力、すなわち酒の「生命力」が強いため、開栓してすぐに飲む必要はなく、ひと月からふた月置いておくとベストなコンディションになるというほど。

ほんの少しずつ舌で味わいながら、じっくりとお酒を楽しむ感覚を満喫できる銘柄とも言えるでしょう。

素晴らしい土壌と水に恵まれた伊賀という土地の良さを、お酒を通じてじっくりと楽しめる、そんな銘柄なんですね。

決して生産量が多くはない地酒ですが、近年では特に評価も上がってきています。

芳醇かつ濃密ではあるものの、くどい感じはまったくなく、香りがきつ過ぎることもなくと評判の声が上がっています。熟成の妙が影響しているのかも知れません。

近年では生き物である日本酒をいかに成熟させるかが鍵になっている雰囲気もあり、熟成に強みがあるため、今後ますます注目されそうな銘柄です。

買取価格の上限は、「神の穂 純米」が1,000円ほど、「純米大吟醸中取り 経過簿ラベル 火入れ」が1,200円ほどとなっております。

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

2,見積もりは複数社だと高くなる

お酒の見積もりは買取業者で金額差があります。

例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

このように金額差が大きいことがあるので、見積もりは複数社に出して一番高い業者へ売る方法がお得になります。

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