越州とは、新潟県の朝日酒造株式会社が醸造しているブランドです。かつて北陸、新潟地方は、越前、越中、越後と呼ばれており、地名に沿った名付けです。

「久保田」のブランドが非常に有名な朝日酒造ですが、越州においても他に勝るとも劣らないというほどのこだわりを見せています。

具体的には米選び、米作りです。昭和30年代に食用米として作られたものの、ほぼ絶滅していた「千秋楽」というお米に着目したのです。

そして、わずか数十グラムの種籾しか残されていなかったところから復活させ、今では複数の製品を支えるブランドに成長させたのです。

かつて使われていたお米を「復活米」として採用するケースはありますが、今回は越州があるお米を本当に復活させたわけですね。

元々食用米ということもあってか、お米本来の甘味が活きており、いくらでも飲めるタイプの吟醸酒との評判があります。

また、「久保田」に比べてリーズナブルという点も、特に普段飲む分には見逃せない嬉しい要素と言えますね。

「壱」から「禄」までがあり、ナンバーが増えるにつれグレードが上がるのも分かりやすいところです。

何かの記念日に飲むにしても、以前は「弍」だったから今回は「参」にしようかといった変化がつけやすいのは面白みがありますね。

ナンバリングを順繰りに飲み進めたりするのも超有名な「久保田」と飲み比べてみるのも面白く、興味がそそられるお酒と言えるのではないでしょうか。

地域を代表する名前もついていて、来歴的に「復活」を強く印象づけてもいるので、贈答用としても優秀な一本ですね。

買取価格としては、「壱乃越州」が1,000円ほどとなっております。 

『日本酒』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,リサイクル店の査定額は安い

全国にある中古リサイクル店ではお酒も買取りしてもらえます。

しかしお酒の査定士などはおらず、安い販売価格に合わせて買取価格も安く設定されてしまいます。

そのためお酒専門の買取業者へ査定を出す方が金額アップにつながります。

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例えば「黒龍 720ml」の場合、1社目が13,000円で2社目が21,000円という例があります。

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