ブラックニッカは、ニッカウヰスキーが製造して、アサヒビールが販売しているウイスキーの銘柄です。日本のウイスキーと言えばこれ、という知名度があります。

戦前から何十年もの時間をかけて、ウイスキーの研究と開発に取り組んでいた竹鶴政孝氏がその成果として世に出したのがこのブラックニッカです。

1956年にかつてない本格スコッチ系ウイスキーとし発売されました。

当初は特級の区分でしたが、後年の技術革新で、より良い風味付けには最適なカフェグレーンのブレンドに成功、一級酒としてリニューアルしました。

もちろん、「等級」は下がりましたが、クオリティはより高く、そして値段はより破格となったため、大ロングヒット銘柄となったのです。

その後も評判に甘んじることなく、従来は必須と思われていたピートを一切用いず造り上げた「クリア」シリーズを生み出し、支持層をさらに広げます。

今日では様々な好みに対応できるだけの多彩なラインナップを揃え、しかも低価格は維持し続けて、その名声をいよいよ確固たるものとしています。

どこでも見つけることができる定番中の定番ですが、銘柄によって個性が結構違っているのがポイントと言えるでしょう。

特にクリア系とそれ以外では芳香や苦味などの部分がまったく違ってくるので、よかれと思ってクリアを飲んでみて、肩すかしということもありえます。

とは言え味わい自体は、さすがに超ロングセラーだけあって隙がなく、バランス良く楽しむことができるでしょう。

水割りやロックだけではなくカクテルの「材料」としても用いることができたり、度数を活かして多くの参加者を満足させたりと、現代流の活用法には事欠きません。

一方で昔ながらのブラックニッカを一人でじっくり楽しみたいといったニーズにも対応できる懐の広さもあり、とにかく長い付き合いが楽しめる銘柄です。

最近ではペットボトルタイプを登場させたりと、より扱いやすさや飲んだ後の処分がやりやすい方向に比重が置かれているのも嬉しいところですね。

買取価格としては、700mlの「クリア」、「リッチブレンド」、「クリアブレンド」、「8年」、「ディープブレンド」が300円ほどになっています。

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