「ロジャーグラート」はスペインで生産されているワインの一種です。
このワインは1882年にジョセップ・カナルスによって製造がスタートされました。彼は1800年代中盤からブドウ栽培を始めていましたが、ワインの製造は行っていませんでした。
1860年に酒造を作りましたが、本来の目的を果たすことなく、家族の食糧の保存庫として使われていました。しかし彼はふとしたきっかけでシャンパンに魅了されることになります。
シャンパンの味わいや泡の美しさの虜となった彼はなんとか自分でこれを作れないかと画策し、保存庫として使っていた酒造を本格的に稼働させます。
そして自分用のワインとして最初のロジャーグラートを完成させたのです。当初は販売品としての製造ではなく、あくまでも自分で楽しむためのものでした。
しかし彼自身がおいしさを求めた結果、こだわりの製法になっており、そんな彼の作り上げるワインのおいしさは瞬く間に評判となったのです。こうして彼は1882年から販売用のワインを作るようになります。
彼がこだわりぬいた製法は創業してから100年以上が経過した今もしっかりと守り抜かれています。ワインのラベルを貼るといった過程以外は機械を通すことなく、手作業で丁寧に作っているのです。
また、カバを熟成させる期間にも特徴があります。通常商業用のワインですと、約8か月ほどの熟成期間があります。しかしロジャーグラートは熟成によるおいしさは9か月以降にさらに深まると考えています。
商品にもよりますが、9か月から14か月という通常よりも長い熟成期間をとることによって、他のワインにはない旨味をつくり出しているのです。
「ロジャーグラート」には1本につきおよそ500円から2,000円前後の買取価格がついています。
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