カネマラとは、クーリー蒸溜所が製造している、アイリッシュウイスキーです。現在はサントリーが発売しています。

元々は国営のアルコール燃料を製造する工場でしたが、1987年に買収され蒸溜所になったという拠点から出ている、非常に若いブランドですが、実力は確かです。

禁酒法や外交問題などがあり、極めて廃れていたアイリッシュウイスキーを復活させたティーリングがクーリー蒸留所を新たに立ち上げたのがきっかけです。

故にこのブランドでは、古き良きアイリッシュ・ウイスキーブームや、さらにそれ以前の超伝統的な方向への回帰が提唱されています。

現存する、あるいは過去に存在していたアイリッシュ系ウイスキーのほとんどが、ピート香を持たせず、まろやかで飲みやすい味を特色にしています。

しかしその草創期に立ち返り、あえてカネマラは、ピーテッド麦芽をたっぷりと仕込んで、そこからじっくり熟成させることで、特色を示しました。

結果として、スモークの匂いもかぐわしい「らしくない」アイリッシュが生まれた形になりましたが、その実製法も酒を支える風土も完全にアイルランド流。

第一印象に流されずに付き合っていくうちに、面白さが見えるウイスキーと言えるかも知れません。

その個性豊かな異端児的な扱いを受けることもあるカネマラですが、国内外で人気が高く、早くも注目株としての期待が見えてきてもいます。

熟成が進むごとに次第に色々な表情が見えてくる性質も持ち合わせているなど、近年のウイスキーの流行を引っ張れそうな勢いも魅力ですね。

買取価格の上限は、限定特別モデルの「16年 ウイスキーライブ2009記念ボトル」で4.000円ほどとなっております。

『ウイスキー』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,お酒専門の買取業者なら高く売れる

お酒をリサイクルショップで売ると安い買取金額になってしまいます。

その理由はリサイクルショップは格安商品として売りたいので、買取価格も安くなってしまうからです。

しかしお酒専門の買取業者なら、正しい市場価格で判断するため高く買取りしてもらえます。

2,査定は2社以上がポイント

実は、買取業者によって査定額は予想以上に差がつくことがあります。

同じ銘柄でもA社は10,000円、B社は20,000円という差が大きな場合もあります。

買取金額で損をしないよう、2社以上の複数社の査定がおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。