スカイラインは、日産自動車が製造、発売している高級セダン車です。様々なバージョンが存在しますが、現在まで名を継いでいるのは、このセダンタイプです。
登場したのは、1957年。後にプリンス自動車となる富士精密工業が、主力の車種として開発したのが歴史の始まりとなりました。
当初から速力、競技力に並外れた実力を発揮し、絶対的なブランドとして知られていましたが、1980年代の終わり頃から、役割分担が行われていきます。
具体的には、久しぶりに登場したクーペ・スカイラインがGTS、およびGT-Rシリーズを担当する形になり、相対的にセダンタイプは競技から外れた雰囲気になっていきました。
とは言え、長年培ってきた速力に関する技術と伝統は不変のものがあり、現行モデルに関して言えば、ボリューミーであることさえも俊敏に見せるようなボディラインですね。
また、フロントから見ることができる「顔付き」も、少し前のスカイラインと比べると、グッと精悍さが増している印象があり、頼もしさを感じることができます。
内装は、極めて先進的な雰囲気でまとめられており、暗色を基調としながらも、アクセントとして曲線を積極的に盛り込み、非日常感を大いに示しています。
ステアリングやシフトレバーの尖った雰囲気と言い、まるでSF映画に出てくる未来の新型車といったただずまいであり、他では味わうのは難しそうな世界観とも言えます。
しかしながら、パネルの視認性、計器の明快さ、シートの質感等々、根幹にあたる部分の完成度はまったく隙が無いとさえ言えるもので、乗り手としては安心感が持てます。
搭載されているエンジンは、3.5lにして6気筒のハイパワーモデルと2lにして4気筒、そしてターボが備わったソリッドなモデルの2タイプがあります。
従来のスカイラインからすれば、2lではやや控えめではないかと思われがちですが、超高効率化とターボの合わせ技によって、本格スポーツ車の水準を完璧に満たしています。
また、ハイパワーな3.5lタイプは純ガソリン車ではなくハイブリッドカーですので、懸念の燃費への対策はもちろん、モーターアシストも見込めます。
ダウンサイジングやハイブリッド化など、最新の課題を難なくこなしながら最高級スポーツカーとしての道を進むこの車には、やはり高速で走れる道路が似合いますね。
極めて伝統的な車種ながら、最新の技術を極めて積極的に取り入れてもおり、今後の成長や発展がますます楽しみとも言えるでしょう。
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