ENGイメージ

公式HP https://engcar.jp
買取方法 持込または出張
受付時間 24時間可
対応地域 基本全国(要相談)
手数料 無料
特徴 手続きが簡単

輸出車買取のENGは、トヨタの高級ミニバンであるアルファードとヴェルファイアを中心に買取りしている珍しい買取業者です。

仲介業者のいない輸出販売を行なっているため、一般的な一括査定よりも高額買取ができるとあってユーザーから評判が高くなっています。

輸出車買取のENGはどんなサービス内容なのか、まとめてみました。

輸出車買取のENGとは?

輸出車買取のENGは2008年に設立され、輸出向け国産車をネットで査定・買取りをしている買取業者になります。

実はマレーシアなど東南アジアでは日本車のアルファードやヴェルファイアなどが人気となっています。

そこでENGでは国内でこれらの車種を買取り、東南アジアへ輸出しています。

運営会社について情報をまとめておきましょう。

運営会社 株式会社ENG
設立 2008年
本社 東京都港区三田1-3-31 FORECAST三田 4F32F
事業内容 中古車買取り

直接アジアへ売るので高額買取

一般的な買取業者では、ユーザーから買取りした車をオークションにかけ、中古車販売店へ送ります。このような仲介業者が入るのが通常です。

しかし株式会社ENGでは、ユーザーから買取りした車を直接東南アジアへ持ち込み、海外の販売店へ売っています。

仲介業者が入らずマージンが引かれることがないため、一括査定よりも高額で買取りができるのです。

輸出台数は右肩上がり

ENGはサービス開始から毎年順調に輸出台数を増やしており、2017年には7,500台を輸出しました。

東南アジアでは日本車に対して信頼性があり、特にトヨタ車の人気は高くなっています。

しかもENGの中古車はまだ長く使用できるとあって売上は伸びています。

特にマレーシアでの輸入日本車の25%のシェアのENGが確保しています。

買取り対象は4年落ちまで

海外輸出が目的の買取業者と聞くと、一見10万km以上の過走行車や、古い低年式車の買取りを想像しがちです。

しかし、ENGではむしろ新しい車だけを買取りしています。

そのため、アルファード・ヴェルファイアには買取対象外となる条件があります。

買取り対象外
  • 初年度登録から5年以上
  • ハイブリッドモデル

ENGでは東南アジアの中流層以上をターゲットとして中古車販売を行なっているため、買取りできる車は比較的新しいことが条件となっています。

また走行距離も年式に応じた平均走行距離の車を重視しており、公式サイトの買取例でも走行距離は長くて5万km程度となっています。

またハイブリッドモデルだと東南アジア各国では整備・修理などの施設が十分でなく、品質維持が困難なため買取対象外となっています。

実際の買取金額

一括査定より高額買取りと言われる査定額をご紹介しておきます。

※2018年の査定結果になります。
アルファード 2.5S Cパッケージ
2017年式
1.1万km
415万円
アルファード 2.5S Aパッケージ
2015年式
3.9万km
330万円
ヴェルファイア 2.5Z G エディション
2017年式
1.3万km
410万円
ヴェルファイア 2.5Z G エディション
2016年式
3.5万km
385万円
ウィッシュ 1.8X
2016年式
2.4万km
125万円
ハリアー プレミアム アドバンスドパッケージ
2016年式
4.5万km
275万円
523i グレースライン
2015年式
3.4万km
207万円
ベンツ E200 アバンギャルド スポーツ
2016年式
2.2万km
370万円

いずれもコンディションが良いこともあって高額買取りになっています。

一括査定サイトとの簡単な比較でも、基本的にENGの買取金額は高くなっています。

他にも買取可能な車種がある

アルファード・ヴェルファイア専門買取りですが、他にも買取り対象の車種があります。

買取り対象の車種
  • ハリアー
  • エスティマ
  • ウィッシュ
  • ランドクルーザー

これらも高額買取りの可能性があるので、所有している方はENGを検討してよいでしょう。ただ同じく比較的新しい車、コンディションであることが条件となります。

また外車でも一部買取り対象となります。ベンツ E・C・Aクラス、BMW 5シリーズ、MINIなども査定が可能となっています。

その他の買取り例

アルファード・ヴェルファイア以外の買取価格例をご紹介しておきます。

エスティマ アエラスプレミアム 2014年式 200万円
ウィッシュ 1.8S 2013年式 130万円
ハリアー エレガンス 2014年式 240万円
ランドクルーザー ZX 2016年式 680万円

走行距離は掲載されていませんが、相場から推測するとやはり5万km以下となるでしょう。

電話ヒアリングのみで査定額を提示

通常の一括査定買取りでは必ず自宅や販売店での実車査定が行われます。

「いろんな業者との価格交渉や電話勧誘がめんどくさい」

という悩みはどの買取業者を利用する場合でも起きてしまいます。

しかしENGでは電話で車の状態を詳しくヒアリングして、査定額を提示しています。そのため手続きが非常に楽です。

成約までが非常にスピーディー

通常の一括査定では数社の買取業者が自宅で査定を行い、後日の引き渡し、数日後に買取金額が振り込まれる流れとなります。

しかしENGでは上記で説明したように、初回の電話だけで査定額提示、そして後日車両引き渡しと書類を提出すれば短期間で買取り手続きは完了します。

買取金額の振り込みは最短で当日となるため、申し込みから入金まで1週間もかからずに完了することができ、非常にスピーディーです。

引き渡し場所は?

電話査定が終わると、次は車の引き渡しになります。

引き渡し場所となる営業所は3カ所用意されています。

引き渡し場所
  • 東京本社(港区)
  • 千葉県野田市
  • 大阪府大阪市
※詳細な住所は申し込み時に伝えられます。

引き渡しの際に車を確認するため、電話のヒアリング査定では車の状態を正確に伝えておく必要があります。

キズやへこみはもちろん、内装のシートやフロアマットなどの汚れもあれば伝えておくようにします。詳細に伝えることで実際の確認後に減額される可能性が少なくなります。

他の地域や遠方に関しては、出張引き取りや配送業者を使った陸送による引き取りを行なっています。

デメリットはある?

ENGは買取り手続きが非常に楽であり高額査定がメリットですが、デメリットもあるのでご紹介しておきます。

買取りは指定車種のみ

買取り対象は上記でご紹介した車種のみとなり、それ以外は対象外となっています。

買取りはしてもらえるかもしれませんが、東南アジアで人気のない車種は査定額も低くなるため、あまりおすすめできません。

買取り条件がある

初年度登録から5年以上、ハイブリッド車は買取り対象外であるため、アルファードを乗っていても買取りできない場合があります。

まだ車が新しい場合は年式や走行距離を確認してみましょう。

買取査定の流れ

  1. 申し込み

    査定フォームから車種や年式、連絡先を入力します。

    詳細な入力欄で車体番号や他社での査定額を入力することもできます。

  2. ヒアリング

    電話ヒアリングにて車の状態を伝えます。

  3. 引き渡し

    ENG営業所、または出張での引き取りを行います。

    実車でのチェックが行れます。

  4. 代金の支払い

    最終決定された買取金額に同意すると、最短で当日に振込されます。

ENG利用者の体験談

口コミ

<54歳・男性>
3年前のヴェルファイアに乗っていましたが、買い替えることにしました。このような専門買取り会社があることを知り、申し込みしてみました。

事前に下取り価格を調べましたが、電話で提示された金額はずっと高く、すぐに買取りを決めました。

うちは福島県だったので買取り可能か気になりましたが、東北地方も買取りエリアとのことでした。

口コミ

<46歳・男性>
ヴェルファイアの売却専門店ということでこちらにお願いしてみました。

一括査定のようなめんどうな手間は全くなく、1社だけで査定が終わるので苦労がありませんでした。

営業所は遠かったのですが、満足できる買取価格だったので不満はありません。グレードを上げて新車に買い換えできました。

ENGのまとめ

  1. 仲介業者なしのため高額買取り
  2. 手続きが簡単でスピーディー
  3. 買取り対象の条件がある
  4. 買取りは初年度登録から4年まで

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