シルビアは、日産自動車が製造、発売していたクーペ・カブリオレタイプの自動車です。

クーペとしての設計にこだわっており、セダンやワゴンタイプがリリースされていないという特徴があります。

登場したのは1965年。「スカイライン」など、当時のスター車とはまた違う、すんなりと美しく、しかもタフな乗り心地の楽しめる車として発売が開始されました。

初代シルビアの発売期間は数年にとどまりましたが、1975年には「ニューシルビア」が発売されます。

よりシャープに洗練されたデザインと性能は非常に多くの支持を得ることとなり、日産の「看板」のとして長きにわたって活躍を続けました。

もちろんその間には、多数のモデルチェンジがされていますが、よりシャープに格好良く、という軸の部分は常に徹底されてきました。

最終型の7代目シルビアに関して言えば、その外観は先代に比べてコンパクトにまとめられており、伝統のソリッド感をより強調しています。

フロントから見える「顔付き」についても、グッと今風っぽさを増し、いかにも速そうな雰囲気と、見かけ倒しではない実績を漂わせていますね。

内装はいかにもスポーティながら、過度の装飾やデザインを排した実用タイプであり、レベルの高い走りに挑もうという人を、必要以上に疲れさせることがありません。

シートの質も良好で、特に前席に居住性などの要素を集中させるという大胆な設計も、ハイレベルスポーツカーとしてはベターな選択と言えるでしょう。

搭載されているエンジンは、2lにして4気筒という、セダン車としても巨大とは言い難いサイズですが、そのコンパクトさがウェイトの絞り込みに貢献しています。

だからこそ、直進性よりも旋回性やブレーキングが重要視される「ドリフト・マシン」としてのシルビアの本領がいかんなく発揮されているわけですね。

2000年代に入ってすぐに生産が終了されてしまった車ですが、その実績と個性のためか、今なお極めて高い人気を誇っています。

シルビアの買取査定価格は最高117万円~最小9万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。

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