セドリックワゴンは、日産自動車が製造、発売していたワゴンタイプの自動車です。日産の象徴的存在として長年、多くの層から親しまれてきた名車です。
発売が開始されたのは、1960年のこと。ライセンス生産を行っていた「オースチンA50ケンブリッジ」からの移行という形で発売が開始されました。
その当初から、セダンタイプと並んでワゴンタイプも発売され、日産高級車の「顔」的な存在になっていきました。
とりわけ、1970年代以降に発売された3代目セドリックで、日本車では初となる「4ドアハードトップ」の形式を取り入れたことで人気に火がつきました。
時代を経るごとに「舶来的」だったデザインも、より日本向きな雰囲気となりましたが、カチっとした全体像はずっと保たれています。
ワゴンの最終型となった6代目セドリックの外観もまた、しっかりとした箱型で、多くの人がイメージする「クルマ」の形を実直に保っています。
フロントから見ることができる「顔付き」も、今時風の涼しさやきつさではなく、あくまで実直な冷静さと優しさが前面に押し出されていますね。
内装もまた、ゴツゴツと前に出過ぎることなく、極めて高級かつ優雅な、ゆとりある趣きになってします。今風のデジタル感がない分だけ落ち着けるかも知れません。
車内空間は広々としており、シート類の仕上がりも当時としては最高ランクと言って良いレベルです。明らかに「運べれば良い」的な発想とはかけ離れている仕上がりです。
搭載されているエンジンは、最終型においては3lにしてV6というかなりハイパワーなレベルに達しているものも存在します。
とは言えレース的な「速度勝負」ではなく、あくまで乗員を確実に目的地に送るために搭載されたエンジンだと言って差し支えないでしょう。
発売終了からかなりの時間が経っており、燃費や運転支援システムなどの現代風の配慮はなされていませんが、「日産のシンボル」だっただけに、人気は非常に高いですね。
セドリックワゴンの買取査定価格は最高12万円~最小10万円となっております。※お車の状態(年式、グレード、走行距離、色、装備)によって査定金額が大幅に変わる恐れがありますのであくまで参考程度にお願い致します。
損せず買取査定してもらう方法とは?
1,車のディーラーで下取りをしない
ディーラーは下取りで利益を上げているのではなく、新車を購入してもらうことで利益を確保しています。
逆に買取専門業者は買取のみで利益を確保しています。そのため車を中古車を高く売ることのできるネットワークを持っています。
車の買取に詳しい方は、ディーラーではなく買取専門業者の方が高く売れることを知っています。
2,複数業者に査定を依頼する
実は買取業者によって査定額が全然違います。例えばA社の価格よりB社の方が数十万円以上高いということが結構あります。
ですので無料で一括査定できる買取業者を選ぶことがおすすめです。
下記は、全国どこからでも申込み可能な優良買取業者のランキングになります。