ソニーのミラーレス一眼α6500とα6300は人気ランキングでも上位に入るカメラです。
どちらの機種も追従性能が高く動く被写体を撮影するのに高い性能を発揮します。
見た目は似ているので、ソニーの旧ミラーレスや他社から買い替えを検討している人にはどちらを買えばいいか悩んでしまうと思います。
このページでは2機種の特徴をまとめてあるので購入選びの参考にしてみてください。α6300・α6500に合わせるおすすめのレンズもご紹介しています。
また仕様の比較表をページ下部にまとめてあります。
外観
- α6300
<幅 120mm x 高さ 66.9mm x 奥行 48.8mm> - α6500
<幅 120mm x 高さ 66.9mm x 奥行 53.3mm>
サイズは縦・横は全く同じで、奥行きが0.5cm長くなっています。これはα6500のグリップ部分が少し大きく(深く)なっているためです。
価格
両機の実売価格は2018年3月時点でこのようになっています。
- α6300 ボディ:95,000円
- α6300 パワーズームレンズキット:110,000円
- α6500 ボディ:135,000円
α6500は上位モデルのため定価が高くなっていて、ボディのみの価格差は約4万円と差が開いています。
販売形態はα6300が標準ズームレンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSとのセット販売がありますが、α6500はボディのみの販売となります。
α6300とα6500の大きな特徴の違いはボディ内手振れ補正・タッチフォーカス位置操作・動画AFの向上の3点になります。
この機能分の価値があるわけですが、α6500を購入してもまだレンズが必要なので少なくとも20万円前後の予算を考えておくことになります。
高性能な両機ですが、やはり他社のミラーレスと比較して価格が高いのが残念です。
操作ボタン
基本的なボタン配置は同じですが、α6500はボタンの割り当てができるカスタムボタン(C)が1つ増えています。
そしてそのカスタムボタンの位置がα6500はシャッターボタンの手前に2つ並び、背面右下に3つ目(C3)があります。
もともと十字キーにはドライブモード・ISO・露出補正ボタン、十字キー中央は瞳AF、上部にはAF/MF・AELボタンが配置されているのでそれ以外の機能を割り当てて使うことができます。
(十字キーにも割り当て可能)
例えば動く被写体をよく撮る場合は、α6500ならC1にフォーカスモード、C2にフォーカスエリアを割り当てると便利になります。
親指AFを使う場合はAELボタンに「AFオン」を割り当てて「シャッター半押しAF」を「切」に設定します。親指AFの操作性は他社のミラーレス機よりも良いと思います。
通常は人差し指1本で<半押しAF+シャッター>を操作しますが、親指AFは親指で<AF>、人差し指で<シャッター>というように分けて操作をする撮影方法になります。一度親指でAFを決めると親指を離してもピントは固定されているのが特徴です。
同じ景色を何枚も撮る場面では1度のピント合わせだけで済みますし、スポーツ撮影では半押しを継続する手間が不要になるメリットがあります。
持ちやすさ
α6500はα6300よりグリップ部分が少し大きくなっていて持ちやすさが向上しています。くぼみに中指がしっかり引っかかるので重量のあるレンズでも安定しやすくなります。
実際に持ってみても、α6500の持ちやすさは他社のミラーレスと比較しても非常にしっかりホールドができました。シャッターボタンの位置にも余裕が少しできたので指をかけやすく感じます。
別売の重たいレンズを付ける場合にも、このグリップはメリットがあると思います。
ただどちらの機種も高さが低いので、男性であれば小指が余ってしまいます。この点はボディサイズと反比例するので仕方のないですね。
画質
α6300とα6500のセンサー性能については、DxO社の測定データが参考になります。
この測定データによると色深度・ダイナミックレンジ・高感度性能の数値はほぼ同じです。
この結果から両機のセンサーは同じものを搭載しているので、画質対決は互角ということが言えそうです。
ただα6500には新開発のフロントエンドLSIが搭載されていて、「中・高感度域での解像感と質感描写力が向上した」とのことなので厳密には少し良いのかもしれません。
このテストではISOが1400を超えるミラーレス機は他には出ていないので、この両機が高感度では最も高画質ということになります。(あくまでDxO社基準ですが)
色深度:
数値が大きいほど微妙な色合いを表現できます。
ダイナミックレンジ:
数値が大きいほど明るい部分の白トビ、暗い部分の黒つぶれを抑えて見た目に近い状態で写します。
高感度画質:
ISOを上げるほど高感度になります。高感度では画像にノイズが入るなど画質低下が起きますが、この測定データではDxO社が許容できるISO数値となっています。
高感度画質はレンズの解像感によっても差が出ます。一つのボディに画質の甘いレンズと解像感の高いレンズでISO3200を撮り比べると、解像感の高いレンズの方が綺麗に見える(高感度性能が良いように見える)ことになります。
AF追従性能
どちらのAF性能も425点の像面位相差AF+169点のコントラストAFの測距点がファインダー内全体を覆い、素早く動く被写体を追従してくれます。
高速連写をしても液晶画面のブラックアウトは気にならないレベルになっています。
(11コマ/秒連写はやや画像が遅れるアフタービューとなり、8コマ/秒連写は遅延を感じない一眼レフのような連写になります。)
通常のミラーレス機では画面が真っ暗になって被写体が見えなくなるのですが、そのようなことはありません。
α6300とα6500のAF追従アルゴリズムは同じものだそうで、追従性能は互角ということになります。
ただ動画撮影においては、α6500はα6300の2倍追従性能が高くなっているとのことです。動き回る子供を近い距離で動画撮影するなどAF追従性能が求める状況ではα6500の方が安心のようです。
ファインダー内に見えている多数のポイントのことを言います。カメラはその測距点でしかピントを合わせることができないため、数は多く範囲が広いほどピントを合わせやすくなります。ただ速い動きにピントを合わせ続ける追従性能とは似ているようで異なる性能になります。
連続撮影枚数
連続撮影枚数は両機で大きく違いがあります。α6500はバッファメモリーが大容量化されていて、より長く連写ができるようになっています。
- α6300:JPEG44枚・RAW21枚
- α6500:JPEG233枚・RAW107枚
※ソニーHPの仕様表では注釈に「撮影条件や使用するメモリーカードにより異なります」とありテストで使用したSDカードの性能を表記していませんが、おそらく「95MB/s UHS-I対応」レベルのSDカードを使用しての数値になると思われます。
JPEG最高画質(エクストラファイン)で連写した場合、α6300が44枚に対してα6500は233枚連写できます。44枚ということは4秒程度しか高速連写が維持できないので、レースや野鳥などの撮影では一旦シャッターが止まり書き込み時間を待つことになってしまいます。
α6500であれば、20秒~30秒は連写を継続できるため、連写時間が長い場面では有利になります。
またα6300は連写後のSDカード書き込み中は再生画像が表示できませんでしたが、その後に発売されたα6500ではその点も改良されていてすぐに再生画像を表示させることができます。
連写した際にSDカードへ移動させるまでのカメラ内部に画像を溜めるスペースをいいます。バッファが小さいとすぐにこのスペースが満タンになるため、連写速度が落ちてしまいます。
手ブレ補正
α6500には光学式5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しています。
手ブレ補正がないレンズを装着しても、またオールドレンズをつけた場合でも手ブレ補正が効くメリットがあります。
α6300にはボディ内手ブレ補正がないので、「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」などのようにレンズ側に手ブレ補正がある場合のみ動作します。
ただα6500の動画撮影時の手ブレ補正はあまり効きがよいように感じませんでした。後継機で改善されることを期待したいです。
シャッター音
シャッター音はα6500の方が少し音が小さい印象です。
α6300が「ガシャ」という音だとすると、α6500は「ジャッ」と一瞬で消えるような音になります。音量で言えば2/3くらいに感じます。
ソニーとしてはα6500には手振れ補正ユニットが追加されてボディが大きくなり過ぎるため、シャッターユニットも新開発したのだそうです。その結果α6500のシャッター音は少し変化したとのことです。
筆者としては基本的にソニー機のシャッター音が好みであるため、優劣は難しいです。どちらも気持ちのいい写真を撮りたくなる音だと思います。シャッターショックも小さくあまり感じません。
強いて言えばα6300の方がカメラらしくて好みかな、という印象です。
音を立ててはいけない環境では、両機ともサイレント撮影に対応しているのも嬉しいポイントです。
ファインダー
電子ビューファインダーXGA OLED Tru-Finderの仕様はこのようになります。
- 約0.7倍(35mm判換算)
- 有機EL
- 約235万ドット
どちらも同じ仕様の電子ビューファインダーとなっています。
映像のコントラストが高くて見やすく、体感では背面液晶よりファインダー映像の方が綺麗に感じました。動きもなめらかで映像を見ている感覚は少ない電子ビューファインダーだと思います。
ファインダー倍率は見える景色の大きさになります。もちろん大きい方が見やすく、上位機ほど広くて見やすいファインダーになっています。
ミラーレス一眼に装備されているファインダーになります。EVF(エレクトロニックビューファインダー)とも呼ばれます。
一眼レフの光学ファインダーが鏡やガラスを通して外の景色がそのまま見えるのに対して、電子ビューファインダーは背面液晶モニターと同じように映像を写し出したファインダーになります。
メリットは、暗い時間の撮影でもファインダーには見た目より明るく表示されるので構図が合わせやすくなります。またホワイトバランスなどの色変化も確認することができます。一方デメリットは連写の表示が苦手で、一部の機種を除き連写をすると映像のブラックアウトが多く被写体が見えにくくなります。
液晶モニター
液晶モニターはどちらも3インチ・92万ドットのチルト式液晶モニターとなっています。上下に角度を変えられるチルト式なので、低い位置・高い位置からの撮影も可能になります。
仕様は同じですが、α6500はタッチフォーカス対応になっています。
タッチパッド機能も用意されていて、ファインダーを覗きながら液晶モニターの右半分などを指で動かすとフォーカスポイントを移動させることができます。
また再生画面でダブルタップすると一気に拡大することができます。
スマートフォンとの連携
両機ともにスマートフォンに「PlayMemories Mobile」というアプリを入れることで、カメラからスマホへWi-Fi転送ができます。
画質は元画像か200万画素から選択することができます。スマホで少し見る程度であれば、200万画素でも十分です。
転送の操作はカメラ本体のメニューから「スマートフォン転送」へ入って写真を選び、転送します。
近年はスマホ側の操作だけでカメラを触ることなく転送ができるシステムが他社で増えているので、スマホでの転送操作は旧式となるところは残念ですが後継機に期待しましょう。
他社との違いでは、α6300・α6500はパソコンへもWi-Fi転送することができます。パソコンに「PlayMemories Home」アプリをインストールすると転送できるようになります。
ただ自宅に無線LANアクセスポイントがあることが条件となります。カメラとパソコンの直接転送ではなく、無線LANルーターを経由する必要があるため、カメラ本体に無線LAN接続の設定を行う必要があります。
ノートパソコンの無線LAN設定と同じ作業をカメラで行うので慣れている人には難しくないのですが、少し手間かもしれません。
α6300の標準ズームレンズはいまいち
α6300のみ、「パワーズームレンズキット E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」というセット販売がありますが、画質面はあまり評価がよくありません。
実際に使用しましたがF8に絞れば写真中央部は解像感が高くキレがあるものの、周辺部分は甘くなったり、またF4やF5.6の画質も甘い印象です。
小型重視で使うのであれば妥協できると思いますが、画質重視なら他のレンズがおすすめです。
α6300・α6500に合わせるおすすめレンズ
α6300・α6500で使える純正レンズをご紹介します。
人気度・価格(予算10万円以内)のバランスから独自に選んでみました。
※新レンズ「E 16-55mm F2.8 G」のみ10万円オーバーになります。
※「E」はEマウントでα6500などのAPS-C機向け、「FE」はフルサイズ対応Eマウントでフルサイズ機向けになります。ただ「FE」レンズはAPS-C機でも使用できます。
※「OSS」はソニー独自のレンズ内手振れ補正機構です。
※α6300・α6500はAPS-C機のため実際の焦点距離は約「×1.5」となります。
単焦点レンズ
単焦点レンズは豊富なラインナップがあります。「35mm F1.8 OSS」「E 50mm F1.8 OSS」は明るいレンズなのでボケ味を楽しめ、かつ低価格なので人気があります。
「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」など「FE」が付くレンズはフルサイズ向けになりますがAPS-Cのα6300・α6500でも使用できます。
今後フルサイズ機にステップアップしても、焦点距離は表記の距離になりますがそのまま使用できるメリットがあります。
手ブレ補正がない(「OSS」表記がない)レンズは、ボディ内手ブレ補正がないα6300で使用する場合は手ブレに注意が必要です。
広角ズームレンズ
Eマウント向けはこの1種類になりますが、画質評価が高く優秀なレンズです。広角が好みなら必須になりそうです。
標準ズームレンズ
- Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
- E 16-55mm F2.8 G(2019年10月発売予定)
「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS」は初めの交換レンズとして評価の高い定番レンズになっています。
APS-C用の標準ズームはこれまでこのレンズが人気でしたが、新しく「E 16-55mm F2.8 G」がラインナップに追加されています。
または下の高倍率ズームでご紹介しているE PZ 18-105mm F4 G OSSやE 18-135mm F3.5-5.6 OSSをメインに使う方法もあります。
このようなAPS-C向けレンズは今後フルサイズに移行した場合、クロップ(APS-Cのサイズで切り取り)されますが使用は可能です。
その場合画素数も落ちるので、例えば4240万画素の機種であれば約1800万画素の画像となります。
望遠ズームレンズ
- E 55-210mm F4.5-6.3 OSS(カラーはシルバーもあり)
- E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS(2019年11月発売予定)
APS-C向けの望遠ズームレンズはこの「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」と、新たに「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」が追加されています。
フルサイズ向けレンズを使うのであれば「FE 70-200mm F4 G OSS」や「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」あたりが候補になると思います。
高倍率ズームレンズ
E PZ 18-105mm F4 G OSSは2013年発売のEマウント用レンズ初の「Gレンズ」になります。電動ズームとハンディカムの手ブレ補正技術を取り入れたことで静止画撮影だけでなく動画用途にも適しています。
ズームしてもレンズが繰り出さない(長さが変わらない)特徴もあります。
ただ手動よりズーム操作が遅くなるので静止画では好みが分かれるかもしれません。
E 18-135mm F3.5-5.6 OSSは広角27mm~望遠202.5mmまでカバーできる高倍率ズームで、重量325gという持ち運びにも便利な重さです。2018年発売の新しいレンズになります。
APS-C用レンズでこの焦点距離の高倍率ズームは発売されていなかったため注目されています。
マクロレンズ
マクロレンズのAPS-C向けは2011年発売の「SEL30M35」の1本になります。
このレンズは低価格なのに解像力があり、しかも重さ138gと軽いことも特徴です。レンズ側に手ブレ補正はないのでマクロ撮影ではα6500の方が扱いやすくなります。
フルサイズ向けの「FE 50mm F2.8 Macro」だと35mm判換算で75mmの標準~中望遠マクロになります(こちらもレンズ内手ブレ補正なし)。
重量
重量は公表されているバッテリー+メモリースティックPROデュオ込みの数値になります。
- α6300:約404g
- α6500:約453g
手ブレ補正システムが搭載されたα6500が少し重くなっています。約50gの違いは持ってみても少しわかります。
撮影枚数
- α6300:約400枚
- α6500:約350枚
α6500は消費電力が大きいため、撮影枚数が50枚少なくなります。
標準的なミラーレス機の撮影枚数はだいたいこの程度になりますが、1日ずっと撮影をしたい場合には足らないと思います。予備バッテリーは最低1個は用意しておいた方がいいでしょう。
「α6300」と「α6500」のスペック比較表
※性能の高い方を青文字で表示しています
機種名 | α6300 | α6500 |
---|---|---|
発売時期 | 2016年3月11日 | 2016年12月2日 |
マウント | ソニーEマウント | |
イメージセンサー | APS-C | |
画像処理エンジン | BIONZ X | |
画素数 | 2420万画素 | |
ISO感度 | 100~25600 (拡張:51200) |
|
AFエリア | 位相差AF:425点 コントラストAF:169点 |
|
シャッタースピード | 最速1/4000秒 | |
電子シャッター | ○ | |
連写 | 最高約11コマ/秒 | |
連続撮影枚数 | JPEG44枚 | JPEG233枚 |
手ブレ補正 | ボディ側無し(レンズ側補正) | ボディ側5軸手振れ補正 |
フロントエンドLSI | – | ○ |
動画 | 4K動画対応 | |
マイク | ステレオ | |
液晶モニタータイプ | チルト式液晶 | チルト式タッチパネル液晶 (タッチフォーカス位置操作) |
液晶モニター画素数 | 3インチ (約92万ドット) |
|
防塵防滴仕様 | 防塵・防滴に配慮した設計 | |
AF測距検出範囲 | -1~20EV | |
測光範囲 | -2~20EV | |
内蔵フラッシュ | ○ | |
サイレント撮影 | ○ | |
電子水準器 | ○ | |
別売ワイヤレスリモコン対応 | ○(RMT-DSLR2に対応) | |
通信方法 | Wi-Fi | |
幅 | 120mm | 120mm |
高さ | 66.9mm | 66.9mm |
奥行き | 48.8mm | 53.3mm |
重さ(バッテリー、メモリーカード含む) | 約404g | 約453g |
撮影可能枚数 | ファインダー:約350枚 液晶モニター:約400枚 |
ファインダー:約310枚 液晶モニター:約350枚 |
バッテリーパック | NP-FW50 |
α6300とα6500どちらがおすすめ?
どちらも動体撮影に高い性能を発揮してくれます。これは他社のミラーレス機と比べて非常に高性能です。(ライバルはオリンパスOM-D E-M1 Mark IIくらい)
あとはヘビーな連写を使う人には、連続撮影枚数が圧倒的に多いα6500がおすすめでしょう。そこまで必要ない人には、α6300が良さそうです。
ただα6500には5軸手ブレ補正もあるので、この手ブレ補正を目的にα6500を選択するのも価値があると思います。
レンズの予算も考えながら検討してみてください。
それぞれのメリット
- どちらも追従性能が高い
- 連続撮影ではα6500
- 手ブレ補正でもα6500
- 価格の高さはデメリット