山崎は、サントリースピリッツ山崎蒸溜所が製造し、サントリー酒類が販売しているシングルモルト・ウイスキーです。

戦前から戦後、特に戦後に関して言えば、その全ての時期を通じて様々なウイスキーが登場してきました。中には銘酒と呼ばれたものもあります。

しかし、国産のウイスキーとなると、「区分」のためもあり、なかなか本場のようなウイスキーを造ることはできませんでした。

また、本格派と言っても、日本人の舌に合うように調整されたブレンデッド・ウイスキーがほとんどで、生一本の味は登場しづらい状況でした。

そうした中、1980年代のはじめ、本物のウイスキーを造ろうという動きが持ち上がりました。シングルモルト式の、海外にも引けを取らない逸品をです。

もちろん、初めての経験であり、すぐに結果が出るということはありません。あらゆる原酒を試し、ブレンド配分を試しました。

その労力は数年間、数十万種類にも及んだとさえ言われていますが、彼らの努力は実を結び「山崎」は誕生しました。

名付けの由来は、草創期から、日本のウイスキー造酒に貢献を果たしてきた、山崎蒸留所。

まさにメーカーの枠を超え、日本の「顔」となるウイスキーの誕生でした。決して安い価格ではありませんが、発売されるや否やヒットを記録します。

香りも風味も、重厚かつその芯に優しさを覗かせる、麦の良さそのものという風情があり、現在においても極めて高い人気がありますね。

超長期熟成を果たしたものはヴィンテージとして極めて高い価格もついており、今後時を経るにしたがって、アンティーク的な意味も持ちそうです。

となれば日本ウイスキーも、いよいよ芸術や文化の域に入り、その新たなステージを主導する役割を「山崎」は担っていると言えそうですね。

買取価格の上限は、「25年 シングルモルト」が520,000円ほど、「山崎 35年」ですと3,000,000円ほどの買取価格も望めるでしょう。

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